2014年度、重賞で穴軸が馬券に絡んだレースでの会員様に配信した
穴馬指定馬(軸)指名理由です。
穴軸の威力を示す意味で三連単の配当も付け加えておきます。
レース名後の★印は荒れる想定レースほど★が多くなります(2個から5個)
不的中レース及び馬券にならなかった軸馬は
まだ追いかけたい馬(妙味がある)ですので掲載致しません。
重賞以外の3歳クラシックトライアルは注目が高く力を入れておりますので
的中、不的中にカウントさせて頂きます。
(アネモネS・若葉S・プリンシバルS・スイートピーS・紫苑S)
【有馬記念】☆☆☆☆
9番人気2着 109590円
中山の馬場は2歳戦の1200Mで1分8秒9。
500万条件の2000Mで2分1秒3ならば
特に騒ぐ頬度の馬場ではなく平均的な暮れの中山。
初めに書いておきますが有馬記念はリピーターレース。
前年、前々年の結果が(好走馬)がリンクしないような
年は少ないレースでそれだけ特殊な能力が試される。
今年は引退馬が4頭出走するレースで
未来にリンクしそうにない牝馬も多数出走。
更には適性が低いであろうディープ産駒の多数出走。
結論は高レベル弥生賞組の3歳馬の出番。それも今年絡めば
来年もリンクするという結論。
さて展開ですが1角までの距離が短く無理する馬は皆無。
その後は宝塚記念同様にスローは確定でしょう。
コーナー6回の機動力と有力馬の外からの
早め進出が勝負の別れ道になるレース。
会報からの狙い馬は穴軸以外では④⑤⑦
トゥザワールドは現在9,10番人気の境目。
大箱では(2・1・0・2)
小箱では(2・2・0・0)☆
急坂では(1・2・0・0)☆
平坦では(3・1・0・2)
☆は今回の有馬記念の条件で
小箱4戦の中で3戦は二桁馬番スタート。
つまりはロスの大きい競馬をしながらも適性を
小回りの適性を示している馬であり
重賞だけで考えても5戦して
小箱で3連対に対して大箱は2回共に着外。
そして小箱では上がり35秒台で3回とも
連に絡む結果はタフな小回りレース向きと言える。
菊花賞の大負けは高速馬場を14番スタートから
終始外をはしてのガス欠で参考外。
注目すべきは共に5ハロンのロングスパート戦になった
皐月賞と弥生賞で自らレースを動かす位置で
耐えて馬券に絡んだ走りで共に外枠からならば
評価は更に上方修正しても良いレベル。
2キロ軽い斤量と内枠の利を生かして
デキの良さで直線での抜け出しに期待する。
【阪神JF】 ☆☆☆☆
5番人気1着 22780円
馬場状態は良好で標準的なパワーを要する
暮れの阪神開催。内外の大きな不利も無い状況。
展開よりも折り合って余力を残して
直線でどれだけ弾けるかの勝負が例年の阪神JF。
今年の人気馬は過去に比べて小粒。
調教の動きからも大物感は無く
ロカは流石に良い馬ですが最内枠は難しいはず。
ならば勝ちきれる可能性まで求めて勝負。
というよりも単オッズ想定の倍は付いているから
私的には妙味ありと判断できる。
紐大穴はブログランキングに掲載している2頭。
会報からの狙い馬は穴軸と③⑬
ショウナンアデラは実はオッズ介入を夕方から確認。
スタートセンス抜群で3戦すべて直線も
持ったままでスパートするタイミングを確認するほど
余力を残しての結果で前走は牡馬相手と言うのもポイント。
調教も体全体を使って文句無しの出来。
コノ馬は枠が少し外ですが
2歳戦は揉まれれば終了ですので
スタート抜群のこの馬は外から内を見ながら
自分の競馬に徹する事ができるとポジティヴに捉える。
出走馬で1頭のみのディープ産駒という事を
終わった後に気がついても遅いはず。
【金鯱賞】☆☆☆☆
4番人気2着 8560円
週の雨などの影響で良馬場発表ですが
中京らしいタフな馬場想定。
メンバーは揃いましたがハイペースには
なりそうもなですがG2らしく各馬の
仕掛けは速く、コーナーの形状からも
ロングスパート戦になるはず。
過去2年の金鯱賞ではトニービンの血を持つ馬が
6頭中4頭馬券に絡んでいる現状と
今のタフな馬場を考えれば母父トニービンを狙う。
サトノノブレスは現在4番人気ですが
それを見越して狙う馬。
前走の天皇賞は直線で前が詰まる不利がありながら
0, 3差はもしかするとを思わせる内容で
次は狙いたいと温めていた馬。
同じスパイラルカーブの小倉記念も勝利していて
その時も馬場は湿っていました。
池添騎手は今年重賞未勝利で
相当気合が入る鞍でしょうね。
【京都2歳S】☆☆(8頭レース)
5番人気3着 68280円
究極の穴馬情報が大好物だったラジオNIKKEは2歳Sが
阪神開催から京都開催に変更になったレースと判断。
ココはメンバーが揃いましたので8頭レースと寂しいですが
舞台は内回り2000Mで機動力が生きる舞台。
配当が見込めないので準推奨ですが
来年のクラシックに間に合う馬が数頭いますので要チェック。
シュヴァルグランはヴィルシーナの半弟。
ヴィルシーナのベストレースは秋華賞であり宝塚記念。
これは内回りの機動力勝負での結果で血統的な
ヘイローのクロスが彼女の走りの源。
勿論ヴィクトリアマイル連覇が印象的ですが
府中のスローで機動力で勝利したもので
時としてJCのヴィクトワールピサのように
このクロスを持つ馬は府中でインを立回っての好走も多い。
同じくエイシンライダーも保有していますが
より人気薄で力も互角ならばコチラから勝負。
【マイルCS】☆☆☆☆☆
8番人気1着 9番人気3着 193290X2本
京都の馬場は高速馬場ですが軽い高速馬場ではなく
力の必要な高速馬場と言うイメージ。
単に行った行ったで決まる開幕週とは違う。
1分32秒を切る想定時計で問題は展開面。
外に入ったミッキーアイルはラチを頼らなければ
モタれる馬ですので何が何でも途中からでも
先頭に立つはずでペースは緩まない。
そのペースに恩恵を受けるのはキレが無い馬で
先行ならペース追走で34秒半ばの脚で十分で
差しならば追走して34秒の脚で十分と判断。
キレ勝負ならばディープ産の出番で堅いだけ。
会報からの狙い馬は穴軸&5番人気以下では
⑩⑪の2頭に絞り秋のG1の勝負鞍2つの中での
1つという位置付けで楽しみたいです。
ダノンシャークは今年の安田記念でも9番人気で
狙い直線は先頭に立つ見せ場十分の4着。
そして2年前のマイルCSでも狙い直線で
挟まれる悪夢があっての因縁の馬を再び
人気薄(10番人気)で岩田騎手を迎えて狙う。
京都は12戦して10回馬券に絡む巧者で
初の1400MのスワンS4着と前記の不利の
マイルCS以外は馬券に絡む下り坂巧者。
富士Sは4角9番手以下が3着を占める流れを
外枠から4角2番手で早め先頭で1キロ背負い
0, 3差の競馬ならば富士S1番人気から、
又は昨年のマイルCS1番人気からの人気暴落は
非常に美味しい。ある程度流れるペースも
キレ不足のコノ馬には最高の流れで
4強ディープに負けない激走に期待は高まる。
出来も3週連続でラスト4ハロンを2ハロンずつ
同じタイムで駆け上がる長い脚を披露。
2週前は自己ベスト更新で今週は全身を使い
状態はピークと考えられますので今年こそ。
グランデッツァは昨年以外の勝ち馬が
走っていたポジションを難なくとれる枠順の中で
1番可能性を秘めた馬として狙い撃つ。
そもそも好走に偶然は無く、凡走に理由があるのが
競馬と言うのが私の理論でコノ馬の都大路Sは
偶然ではなく必然的な圧勝。
この日は超高速馬場ではなく、それは2着以下を
5馬身離して2着馬は後にエプソムCを勝つ馬。
つまり抜けて京都の馬場と坂が得意な馬を
証明する機会が1度しかなかっただけで2度目は今回。
安田記念は不良馬場、函館記念は超ハイペースを
外から番手追走でスタミナ勝負での凡走。
条件好転の前走は外追走で0,3差ならば
キレを補えるペースと下り坂が手伝う今回は
インの4,5番手確保からミッキーアイルを
捕えるだけの競馬をすれば結果はついてくる。
出来は荒れた状態の馬場でラストは13秒台でしたが
四股は十分に動いており強気の競馬に期待。
【アルゼンチン共和国】☆☆☆☆
4番人気2着 14480円
土曜の馬場は少しインにバイアスがあった程度。
雨の影響で馬場は流動的ですが
高速馬場ではなくなることによって
恩恵を受ける馬から勝負する。
大穴軸で狙いたい馬が存在せず
大穴はオッズ異常他に任せる。
会報からの狙い馬は穴軸以外では①⑧
クリールカイザーは会報からの狙い馬であり
馬場が渋ることによって時計勝負には向いていない
血統背景のこの馬には最高の舞台。
人気も9倍程度の5番人気ならば素直にココから。
重以上の馬場で(1・1・2・0)という成績で
調教の動きも全身運動ができていて追われてからの
反応、伸びも文句無し。位置取りもオールカマーは
4角9番手ですが前3走は4角5番手以内に
付けれる馬で差し遅れも無いはずで勝ち負け。
【京王杯2歳S】☆☆☆
11番人気1着 89780円
馬場状態はフラットの府中競馬場。
例年内が有利な条件でココを差してこれる馬は
G1級というレースです。
外よりはインで足を溜められる馬から勝負。
会報からの狙い馬は①②⑧⑨
セカンドテーブルは現在12頭中11番人気の超大穴。
デビュー戦は上がり2位の馬に0,9差の最速上がり。
小倉2歳Sの負けは15番という外目の枠からの競馬で
4角14番手から上がり3位も届かず。
今回は2番スタートでインで足を溜められるので
戸崎騎手の腕と母父SSのキレも含めて大穴軸で。
【スワンS】☆☆☆
4番人気2着 7020円
京都の高速馬場に小雨が降るという土曜の馬場。
表現するならば滑りやすい馬場という程度でしょうか。
休み明けのミッキーアイルは速いですがマイルでの話し。
ベルカントは短い距離で速いだけに競う形になれば。
会報からの狙い馬は無く【穴馬あぶり出し法Ⅱ】が有効。
サンライズメジャーは京都7戦4勝の巧者。
好位から坂を利用して速い上がりを使える馬で
掛かるほどの仕草を見せる事からも
距離短縮は悪くないはずです。
調教では遊びながら走っていましたが追い出してからは
しっかり伸びデキに関しては太鼓判。
母系からも馬場が渋っても走れる馬でココは狙い目。
【菊花賞】☆☆☆☆
4番人気2着 59220円
京都の馬場は良い状態の至って普通の高速馬場。
展開も有力馬をかき回すような力のある逃げ候補は存在せず
大逃げがあっても実質は番手集団がペースを握る
ロングスパート戦になるという想定。
今年のメンバーは血統的にも馬体的にもステイヤーと
言い切れる馬は存在せずスケールと適正だけで
高速馬場の助けがあれば十分に勝負になると思っています。
最低限の2400Mを走れるならばと言う意味です。
会報からの狙い馬は穴軸以外では②⑫⑬
サウンズオブアースは京都新聞杯・神戸新聞杯で共に
8番人気で狙い2着と言うマイホース。
今回は11倍前後の4,5番人気ですが神戸新聞杯終了時点から
このくらいならば迷わず狙おうとしていた馬。
神戸新聞杯を見直せばワンアンドオンリーの仕掛けの後に
ワンテンポ遅らせたと思っていましたが同じタイミングで
スパートして上がり3ハロンは上回る結果。
スパートのタイミングで徐々に勝ち馬に離されたのは
京都の下り坂でを利用して十分に補えますし
最後止まったのも阪神の坂の影響を考えれば
京都替りで同等、あるいは逆転の評価は可能な馬。
母系の良血からもひと夏を越しての成長力は1番ですし
調教も道中の追走良し、追ってからの反応良し、
反応してからのラスト1ハロン11,4秒の伸びも良しと
1番評価していますし最高の出来と判断。
4番スタートと絶好の枠と春天2連覇の鞍上強化で
当然頭まで突き抜けるだけの馬と思っています。
【毎日王冠】☆☆☆☆
8番人気1着 388350円
府中の馬場は開幕週らしい高速馬場で内枠有利の馬場で
道中でインで足を溜めた馬が直線で外に出して伸びる馬場。
その証拠に、いちょうSでは10番人気のオッズ異常馬は
能力が足りない馬ですが馬番2番からクビ差4着。
3着ならば18万馬券ゲットだっただけにクビ差は勿体ない。
もちろんイン追走で勝馬(穴軸)のようにインを突いても伸びます。
人気に外枠の差し馬が多く波乱も十分にあるレース。
会報からの狙い馬よりも馬番1~4までは枠の利で必ず押さえたい。
エアソミュールは現在8番人気と2走前に重賞を
1番人気で勝利した馬に対して過小評価。
前走の札幌記念は2強が強すぎで3着に0,1差。
近5走では3勝していて負けたのは札幌記念と
大外枠で馬場悪化の中山記念ならばすべてOPで
軽い馬場では3戦3勝と言う状況は今回の開幕週の
高速馬場は不利な条件ではないはずで内枠確保。
追い切りは馬なりでしたがテンションを上げない為で
1週前に素晴らしい動きで、枠なりの好位差しに期待。
【京都大賞典】☆☆☆
6番人気2着
土日の馬場は開幕週らしい内有利の高速馬場。
台風の影響で馬場悪化でのスタートでしょうが
開幕週の馬場ならば天気回復で馬場はある程度は回復。
逃げ馬がいないですが多少の雨と風も強いはずですので
上がり勝負にはならない想定ならば穴軸の出番。
タマモベストプレイは坂路で53,1-12,7と
平凡な動きに見えますが馬場が荒れている状況での時計で
問題なしで反応して抜く根性も見せており期待大。
京都は5戦3勝で大きく崩れたのは菊花賞のみの得意舞台。
出来が上昇している今は狙い目ではないでしょうか。
【いちょうS】☆☆☆
4番人気1着 22600円
今年から重賞扱いになったレースですが
メンバーは例年のままのイメージで良いほど大物不足。
速くなる要素は無いので開幕週の馬場らしく
位置取りを最重視して末脚を伸ばせる馬からの勝負。
クラリティスカイは恐らく10倍前後の4番人気。
クラリティシチーの半弟で前走は素質馬である
トーセンビクトリーに上がりの勝負で勝ってきていることからも
間隔は詰まってきていますが当然勝ち負け。
【神戸新聞杯】☆☆☆
8番人気2着 70380円
阪神の馬場は外回りは内外は公平な馬場で
時計も標準なもので出走馬すべて力を出せる馬場。
展開は内に数頭、8枠2頭が前目に付けたいはずで
標準的には流れるはずで極端なレースにはならない。
16頭揃ったようにどの陣営も権利は欲しいはずで
次を見据えた馬よりも今年は能力差が実は少ないので
状態が良い馬を選ぶレース。
会報からの狙い馬は特に無しですので
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を重視したい。
ガレたという情報もある③は抑えで推奨4頭からは外します。
サウンズオブアースは京都新聞杯で8番人気で狙い2着。
京都新聞杯組はアズマシャトル・ミヤジジャスパー・ガリバルディと
その後に勝利している結果からもレベルは高い。
ダービーはデキ落ち&内で動けない状況もあっての大負けで参考外。
馬体は元々良い馬ですが今回は調教が抜群に良く
10番人気と神戸新聞杯では大穴ですが相当熱い穴馬。
【京成杯AH】 ☆☆☆☆
9番人気2着 153480円
土曜の新潟の馬場は直前の雨でまさかの不良馬場。
日曜は晴れの予報ですのでレース頃には良馬場になり
1分33秒後半の時計を想定する。
昔ほどの開催終盤での内が悪い外差し天国ではないですが
やはりコーナーがタイトで直線の長い新潟マイルは外目有利。
馬番5番以内の馬が全て6番人気以内とは波乱の匂いもするレース。
関屋記念の穴は前目で人気馬の差しは理に適った狙い方。
ハンデ戦ですが同じ条件のココは関屋記念&中京記念との出し入れレース。
会報は新潟開催ですので無しで
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を最重視して大穴を拾いたい。
ブレイズアトレイルは今年7戦してすべて0,4差の競馬と言う
堅実な馬で今回は斤量が1キロ軽くなることで更に差は詰る計算。
その前走関屋記念は時計勝負気味になるので穴軸は見送りましたが
高速上がりを使えない&ジリジリしか伸びない馬が
内のポケットに入ってしまい追い出しが遅れて差し遅れの感。
ゴール前も伸び続けていたことからも完全なキレ負け。
今回は1キロ軽くなり追い込み馬が多い事や逃げ馬不在からも
位置取りは前目になるはずで内で包まれることも無く追い出せるはず。
パンパンの良馬場にはならず時計を少々要する開催が進んだ馬場も味方する。
【キーンランドC】★★★
5番人気2着 24680円
単オッズ10倍以下の人気馬は4頭ですが
スマートオリオン以外は差し馬で短距離の決め手ならば
G3レベルならば威張れる存在の3頭を相手にするならば
狙いは前という事になるレース。
1枠に2頭の逃げ候補はいますがスタート後に
直線の長い札幌競馬場ならばスローで入るはずで狙いは前。
会報からの狙い馬は②③⑥⑦⑧
マジンプロスパーは7番人気で決まりでしょうが人気無さすぎで
重賞3勝の実績からは3番人気程度に支持されても良い馬。
G3では(3・1・0・2・0・1)と7走中6回が
4着以内と言う格上馬で着外1回は重賞初挑戦のもの。
時計を要する馬場で(中京・阪神)先行してパワーで押し切る馬で
札幌の馬場は非常に得意のはず。
待望の外枠を引き福永騎手が選んだ馬ですので結果を出してほしい。
【小倉記念】
★★★ 6番人気2着 26460円
土曜の1000万条件では究極の穴馬情報が
ダービー馬の素質があると評価していたサトノアラジンが
1分58秒9で圧勝。雨はそれほど降らないと判断して
同じ程度の時計を想定したい。
逃げ&先行&捲りの3強でしょうから3角からレースが動き
タフな競馬想定。そうならなければ非常に堅い決着と思います。
会報からの狙い馬は⑦⑫
マーティンボロは前走のハイレベル重賞での勝利でも
ココは10倍近い4,5番人気になるはず。
中間球節を痛めたアクシデントがありましたが牧場では
すぐに乗り込めたとの話を聞き調教を確認しても
道中のリズムや追ってからの反応は文句なしの良い。
コース4戦3勝が示すように小倉のスパイラルカーブが得意で
ヘイローのクロスの小回りでの機動力こそが最大の武器。
狙いは新潟との世間の声もありそうですが次は断然人気でしょうね。
【クイーンS】
★★★ 6番人気2着 17590円
レース傾向からは勝ち馬は内目の人気馬で
2,3着の穴に外目の差し馬という図式のクイーンS.
土曜の馬場を確認すれば内&先行が有利な馬場。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑩⑫⑬
アロマティコはヴィクトリアマイルをパスして
ココへ標準を絞ったローテに好感が持てる馬で
前走はインを差す器用な競馬。実は平坦巧者で
平坦(5・1・3・3)に対して
坂(1・0・2・6)という実績は今回狙い目。
G1以外は12戦連続で3番人気以内の馬が
6番人気の今回は妙味十分で土曜の札幌1800Mは
母父SSが(1・2・1・0)とバイアスも後押しで
三浦騎手はイン差し狙いも視野と聞き私も狙いたい。
【中京記念】★★★★★
11番人気2着 428240円
中京の馬場は昨年は時計の出る外伸び馬場ですが
今年は時計の掛かるフラットな馬場という設定。
日曜に一気に外差し馬場になる可能性は頭に入れておきたいですが
それでも昨年のような極端な外差し馬場ではないはず。
それでも中京マイルは外枠を狙えの常識が通用しない理由は無く
狙いは外の大穴から勝負。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑤⑨
ミッキードリームは2年前7番人気狙い4着。
昨年は13番人気で狙い2着で今年も11番人気なら狙います。
中京マイルはリピーターレースと言うのが自論で
今年は過去2年より1キロ軽く出走できる事や
昨年よりも差し馬が届かない馬場からも
好走の可能性は秘めている馬。
阪神重賞も2回連対で枠も外目の偶数枠。
3年連続同じ馬から勝負。
【函館記念】★★★★
7番人気3着 85710円
函館の馬場は最終週ですが酷くは無い状況。
1000万条件で2分1秒ならば重賞レベルならば
1分59秒半ばは出るはずで伸びどころもフラットな馬場。
逃げ馬らしい逃げ馬は不在で展開はスローに近いはず。
狙いは好位から流れに乗れる馬でデキは重視したい。
会報からの狙い馬は④⑦⑨
ステラウインドは4走前、2走前とメインレースに出走すれば
連続で狙ってきている馬で共に距離が若干長かった事をお詫び。
目黒記念から本格化した印象でレース運びも坂上までは
勝ったかとも思える走りで差し競馬になり餌食にはなりましたが
次に府中で勝ったことで地力は証明できました。
インの3,4番手を無理なく獲れる枠順で54キロの斤量は有利。
出来の良さも維持しており複勝では7番人気と馬券的狙い目は十分。
【七夕賞】★★★★
5番人気1着・10番人気2着 121740円X2本
8日目開催から4日目開催になったことで
昨年から馬場が比較的良い状態で開催される七夕賞。
以前ならば中~外目の枠の長い脚を使う差し馬狙いでしたが
今の七夕賞は少しアレンジを加えて予想するレース。
会報からの狙い馬はそれでも血統を重視することにして
穴軸以外では⑫⑬で他2頭の該当馬は会報どうり私は買いません。
メイショウナルトは過去4走は狙える条件ではないという事も
大負けの原因の大きなウエイトを占めていたはず。
前走の鳴尾記念は前に行きたい馬が大外枠で脚を使い失速。
その前3戦は得意ではない左回りのレースでの大敗。
過去4戦に理由をつけられるならば、それ以前の重賞連続連対は
右回り、小回り2000M~2200M、馬番4番以内と
今回の条件と全く一致するならば妙味十分。
究極の夏馬であり調教も動きには問題は無いので
ニジンスキーの血の後押しでスムーズに先行して残せるのではないか。
ニューダイナスティは現在10番人気の大穴。
さすが石坂調教師と言う感じで調教の動きは
遅れはしましたが体の使いや下半身の運びが
スムーズに戻ったと言える内容でキレは感じられない動きですが
それが逆にディープらしくない馬が走る小回り重賞では
プラス材料と言える。
近3走はダートや2400M以上を使っていますが本質的には
このくらいの距離が適している馬で前3走の二桁着順に
目を瞑れば成績は安定している馬。
ハンデも手頃な実力馬が内枠を引き難なく先行できるならば
最後まで残しても驚きは無い10番人気の大穴軸
【ラジオNIKKEI賞】★★★★
5番人気1着・7番人気3着 34060円X2本
1600万条件戦の1200M戦で1分7秒8。
やはり開幕週ですのである程度時計は出る馬場で
前が完全に有利と言えない馬場状況。
狙いはインを立回れる内枠や好位の外から捲れる馬。
会報からの狙いは無く【穴馬あぶり出し法Ⅱ】で
大穴は補充したい。
ウインフェニックスはNHKマイルでも狙った馬で
内枠先行有利のレースで外を追走して0,5差。1800M以上で
(1・2・1・0)とメンバー中では1番。
新潟2歳Sではピークトラムに直線で寄られるも
イスラボニータに0,2差。
次走のいちょうSでもイスラボニータに0、2差と力は十分。
馬番5番以内は(2・3・1・0)と内が得意でココは狙い時。
ウインマーレライは3週前、2週前の調教の動きが良く
前走の青葉賞終了時点から実はココで狙って面白いと思った馬。
青葉賞では先行して直線では先頭に立つほどの勢いは
マツリダゴッホを彷彿させるコーナーリング。
父同様に頭の高い走りでコーナーを苦にしない点は
小回りで生きてくるはず。
母数は少ないですが夏に結果が出ていてデキも上向いているように
暖かくなってよくなる馬の可能性も高く好勝負必死。
【函館SS】★★★
8番人気1着 6番人気2着 872220円X2本
先行馬が圧倒的に有利な函館競馬場の馬場。
加えて上位4強の函館実績は(12・2・1・1)と恐ろしい結果。
これは洋芝適正で4強に勝負を挑んでも意味が無い事を示す材料。
コース的にスタート後に緩い上り坂がありペースが上がらないですが
今の馬場状態を意識する事と1番人気馬が斤量を意識して
早めに仕掛ければレースレベルは上がるはず。
ココは格(戦ってきた相手&実績)がモノを言うレースになると判断。
会報からの狙い馬は⑬のみ。
ローブティサージュは1400Mで2戦共に馬券に絡んでいるように
短い距離が走れない訳ではなく須貝調教師が走らせなかっただけ。
そもそも1400Mでも掛かる勢いの馬ですので洋芝で
時計勝負にならない馬場ならば十分にこなせる。
G1勝ち&重賞で常に僅差のレースをしてきた馬が
54キロで出走できるココは好位からの差しに期待。
ガルボは内枠に入ったことで狙える馬に変身。
スタートセンスが良く番手からの競馬ができる馬で1200M戦ならば
他との比較で1つポジションは下げそうですが問題なし。
58キロの斤量だけが敵ですが安田記念5,7着や金杯3着など
上級条件で熟せているだけに斤量負けは気にならない馬。
洋芝のスプリント戦ですので時計勝負にはならない事も好都合で大穴に期待。
【ユニコーンS】★★★
4番人気2着 7番人気3着 220770円X2本
上位に人気馬の出来が疑問のレースで
逆に買い人気馬は力不足と言う難解なレースで
力関係の把握は未対戦からもできない馬が多くデキで判断。
アジアエクスプレスが良い状態とは思えないだけに
飛べば大きな配当が期待できるレースになりそう。
会報からの狙い馬は⑩⑫。
コーンベリーはとにかく出来が良い馬。
体全体を使った走りで素軽い走りをすることからも府中の馬場は向く。
前走の端午Sは大外枠から先行してタイム差無しの2着は立派。
今回も競う馬ははいないはずでスムーズに外から先行できる相手。
アジアエクスプレスが仕掛け遅れ&デキ不足で前を可愛がれば面白い。
バンズームはダート転向後に3戦連続で1800Mに出走で上がり2位以内。
直線が長く脚比べにもなりやすい東京D1600Mでこれは非常に優位。
調教での体を大きく使う走りは好感が持てるものでデキは引き続き良く
前2走は大外枠からの競馬になりましたが好枠を引けたことで
出たなりの位置からロスなく脚を使えれば一発あるはず。
【エプソムC】★★★★
5番人気2着・8番人気3着 49400円X2本
府中の芝は5分どころが伸びる馬場ですが日曜はもう少し乾いて
内目が有利になるという馬場予想から入るならば
狙いは当然内目の枠でしょう。
軽くは無い馬場を考えても展開は速くなる要素は無く
ある程度の位置から競馬ができる事は重要。
狙い馬は終わってみれば当然の結果と思える馬からシンプルに勝負。
会報からの狙い馬は⑤⑥
マイネルラクリマはここに入れば馬体はペルーサの次に位置。
G2の中山記念でも2着とタイム差無しの4着はここでは最上位。
七夕賞の勝利でG3のハンデ戦では常に58キロを背負っていただけに
57キロで出走できるココは遠征明けですが狙い目でしょう。
展開的にも好位の3,4番手の外目から直線は
前を捌くだけで川田騎手にハマる馬。
馬体的にも昨年の秋天でもと期待していた馬だけに期待できる。
ダークシャドウは59キロが嫌われ人気落ちですが
馬格(520キロ近く)がある馬で58キロでも
パフォーマンスの低下は少ないだけに問題は少ない。
3年ぶりにG3に出走してくる馬で秋天2着以降は府中でも
馬券に絡めていませんが4戦すべて0,4差の競馬でレースも
秋天・JC・安田記念・毎日王冠と格上レース。
東京の芝ならばパフォーマンス3割増しの馬で斤量込で好勝負。
【平安S】★★★ 7番人気2着 1468650円
京都D1900Mは前有利のコースですが今回は行く馬や
有力どころに捲りに馬が多くタフなレース想定。
前走の負けで人気落ちを狙う常套手段で実力馬を狙う。
開催時期変更で会報からの狙いは無く
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】は重視したい。
ソロルは前走は中2週で+12キロの臨戦過程が悪すぎた敗戦。
2・4・5走前には今回1,2番人気を争う2頭と
買い負けの競馬をしてきた馬が前走の敗戦で
オッズにこれほどの差が開くのは妙味というもの。
調教の動きもスムーズに体を使って走り追っての反応も上々で
前を見ながら競馬ができる位置は確保できる馬ですので期待したい。
【ヴィクトリアマイル】★★★★ 11番人気1着 407940円
土曜の馬場を確認しましたが京都ほど超高速馬場ではなく
ハイペースの京王杯SCでも驚くタイムは出なかったので
府中にしては平均的な馬場と判断したい。
今回1番重要なのは展開ですがクロフネサプライズは
スローで逃げる馬ではなく番手に3頭だし角居厩舎のウイリアムズ。
NHKマイルで不発でしたが今回は後ろに角居厩舎の差し&
追い込み馬が控えていますのでプレッシャーは当然かけていくはず。
意識がある程度前に行けば時計が重要になり
1分33秒は切ってくるはずでそれに対応できる馬。
そして前が脱落するなら内は壁になるリスクも考慮したい。
週中から狙っていた馬をそのまま狙いますが7枠に入ったことで
少し残念ですがオッズは旨味を増しました。
過去8回すべて馬番4番前の馬が1頭は馬券になっていますので
NHKマイルの結果からも①②③④は押さえたい。
ヴィルシーナは阪神牝馬Sの回顧からも狙っていた馬で昨年の覇者。
前2走の大負けは東京新聞杯が2回の輸送と大外枠。
阪神牝馬Sが初の1400Mと差しでの叩き台と敗因は明白。
更に2走とも過去(0・0・0・4)の56キロを背負ってのもの。
今年のメンバーで生涯成績でも1分32、9位内の時計は3頭が
2回づつ記録しているだけで時計勝負は得意な部類。
馬体はメンバー中で1,2を争う器の持ち主でデキも悪くないならば
近走明らかに不向きな条件での敗戦で11番人気まで人気を落とした
コノ馬は相当激熱な穴軸ではないでしょうか。
手応えとしては2年前の安田記念で13番人気2着で狙った
グランプリボスと同じ匂い(馬体最上級&騎手内田&府中マイルG1馬)
枠は多少残念ですがオッズ妙味は増したとポジティヴに。
隣枠の逃げ馬について行けば良いポジションは獲れるはずで
積極的競馬で十分勝負になるオッズでしょう。
【京王杯SC】★★★★ 7番人気3着 162220円
今週からBコース替りで昨年は馬場が渋りましたが
ヴィクトリアマイルは高速馬場だっただけに良馬場の土曜は
時計はある程度速い馬場。コパノリチャードに競りかける馬も
存在しないレースでインのポケットで足を溜める馬が狙い。
前走から大きく条件好転する馬から勝負。
会報からの狙い馬は無く【穴馬ぶりだし法Ⅱ】を上手く活用する。
エールブリーズは前走のマイラーズCに続いて狙いますが
前3走はすべて1600Mの競馬で今回は距離短縮の1400M。
マイルで馬券になった経験が無い馬を狙った理由は
高速馬場でしたが前走の出遅れは痛かった。今回は11戦4勝で
3着以内も10回という十八番条件ですし、過去3走中2走は
7,8枠からの競馬だったのに対して今回は内枠。
持ち時計もあり府中1400M3戦3勝の舞台で前走の借りは返す。
【京都新聞杯】★★★★
4番人気1着・8番人気2着 55130円X2本
開幕週ほどではないですが京都の馬場は速い。
今週は雨も降らなかったはずで
先週より時計が速くなっても不思議ではないです。
展開は行く馬もいますしウイリアムズ騎手も
前にプレッシャーをかけていくはずで
スローの上がり特化型レースにはならないものの
前も簡単には止まらず狙いは好位からある程度の
ペースを追走して使える脚を持つ馬。
会報からの狙い馬は穴軸以外では①②⑧⑨⑩
サウンズオブアースはココでは馬体が抜けている馬。
常に好位からメンバー中3位以内の脚を使う馬で
キレる馬ではないですがその分距離の融通が利く馬。
頭の高い走りをする馬は直線が平坦に変われば
上昇する傾向があり問題は無し。
浜中騎手もダービーのお手馬がいないだけに
ココは権利を獲る騎乗をしてくるはず
でデキの良さからも非常に楽しみ。
ハギノハイブリッドは松田国調教師の実弾。
プリンシバルSのファーガソンを
再度回してココは勝負鞍のはず。
前走は三浦騎手を背に府中で圧勝の走りは
ココで上昇は間違いなし。血統的にも母系にトニービンが入り
その奥にサンデーの血も流れていて過去8戦中5戦で
上がり最速を記録。器用に位置も獲れる馬で権利を獲るはず。
【プリンシバルS】★★ 6番人気3着 2820円
東の最終切符ですがNHKマイルと開催週が同じですので
毎年メンバーは揃いませんが今年も低調な組み合わせ。
ベルキャニオンは普通に走れば無様な競馬にならないですが
それなら配当妙味は無くダービーを見据えた緩い調教での
取りこぼしに期待するレース。
メイクアップは京都新聞杯でサウンドオブハートを評価しているならば
同じレースで大外を走るロスがありながら0,1差の勝負をした
コノ馬を評価するのは当然で内田騎手も順番的にも
そろそろ復活するはずでココでの復活も十分あり得る。
【スイートピーS】★★★ 4番人気3着 328280円
決め手が生きる今の府中の馬場で牝馬同士のレースならば
揉まれる負担を考えれば末脚が切れる馬を素直に狙いたい。
ディープ3強は強力ですが対等の勝負はできるはず。
ヘイジームーンは2000Mからの距離短縮がプラスに出る
馬体でスケールの大きさからも狙いは立つ。3走連続上がり
2位以内ですがパワー十分で
3戦フルゲートでもまれた経験が生きる。
【フローラS】★★★★ 6番人気2着 1088940円
府中の馬場はオークス&ダービーにピークを持て行くという
毎年恒例の馬場でインの前残り限定という数年前の馬場は遠い昔。
差しも決まりますし先行抜け出しも決まる馬場ですが
流石にフルゲートの大外強襲までは難しい。
行く馬がいませんので上がり勝負にはなるはずで
ある程度の位置から33秒台の脚を使えて不利が無ければ圏内。
会報からの狙い馬は穴馬や人気馬以外では①⑥の2頭。
ブランネージュはチューリップ賞4着は威張れる成績。
1, 2着馬が桜花賞1,3着というハイレベルなレース。
チューリップ賞ではヌーヴァレコルトに上がり0,1差と
末脚も確かな馬で高い位置からも競馬ができる事から
今回の枠は非常に有意義に使えるはず。
前走の圧勝で桜花賞でも狙いたいと思っていましたが抽選漏れ。
勝負所でインの前が空けばオークスの権利は獲れる。
【桜花賞】★★ 5番人気3着 2540円
まずは阪神の馬場ですが晴天が続いた影響で最終週に
高速馬場という設定になり例年外差し馬場ですが
今年はフラットな馬場状態でスピードが求められるレース。
1分33秒台での決着でスローならば高速上がりもあり得る。
展開ですが行く馬が揃っていますので平均的には流れるはず。
デキ、適正、騎手力、馬の力勝負は当然ですが
ハープスターより仕掛けは早くしたい2,3番人気の
2頭が先に動くはずで狙いはその2頭と同じ位置から力が1枚劣ると
割り切って1テンポ仕掛けを遅らせるいるはずの人気薄。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑨⑫⑭⑯⑱
ヌーヴォレコルトは前走のチューリップ賞は休み明け、
初の右回り、関西遠征、福永騎手騎乗停止での
岩田騎手へ急遽の乗り替わりという条件の中で0,4差2着は立派。
新馬戦は前残りを追い込みゴール前で詰まって届かずも
2戦目は上がり最速で上がり2位に0,5差をつける脚を見せ
3戦目の高レベルレースはアドマイヤビジンを退けての臨戦過程。
チューリップ賞後の調教は非常に濃いものでタイムも破格。
最終追い切りでは追ってからの反応も素晴らしく仕上がりは満点。
チューリップ賞では反応が鈍く騎手も様子を見ながらの騎乗でしたが
岩田騎手も相当な手応えは掴んだはずで
ある程度先行してハープスターに何処まで食い下がれるかの勝負。
【ニュージーランドT】★★★ 5番人気2着 25680円
中山の馬場は開催が進むにつれて時計が出てくる傾向にあり
晴れが続いた今週は馬場コンディションは良好なはず。
メンバー的に小粒感は否めませんが
引き続きタフな馬場には変わりないので
パワー型で馬格が必要なレースになるはず。
ショウナンワダチは朝日杯FSは大外枠からの苦しい競馬も
上がり3位で6着は大健闘。休み明けの共同通信杯は
キレ負けしましたがタフな末脚が持ち味ですので参考外。
ペースが上がれば中山を知る北村騎手がしっかり馬券圏内に導く。
【毎日杯】★★★5番人気1着 40230円
スローからの瞬発力勝負になる毎日杯で
歴代の勝馬を見ても頷けるメンバーばかり。
今年はと言えば抜けた馬がいないのが現状で
上位人気馬は団子状態ですのでココは冷静に勝負気配と
前走の内容をしっかり確認して盲点になる馬から勝負。
会報からの狙い馬は人気薄では⑤⑨⑩
マイネルフロストは確実にスプリングSへ出走と思いましたが
メンバーの弱さを考慮して毎日杯に。
騎手の配置からも三浦→柴田大への変更は勝負鞍で
大幅に鞍上強化と判断してもOKのスイッチでしょう。
前走の共同通信杯はメンバー3位の脚でゴール前追い込む競馬で
脚も使える事を証明。調教では少し掛かりましたが追ってからの反応は
目を引くものがありココは確実に賞金加算させてくるはず。
【阪神大賞典】★★5番人気2着 4060円
ゴールドシップが得意な条件ですが癖の強い馬が
乗り替わり&デキが微妙と信頼するには難しいレース。
バンデは何気に賞金不足でココで連は最低欲しいだけに
溜めて差を図る競馬よりも縦長の展開で
本気で勝負してくるレース。3強が揃って馬券圏外は
無いでしょうが9頭レスでも相当面白いレースになりそう。
アドマイヤラクティは天皇賞春・京都大賞典・JCと
穴軸で狙った3回で連続4着は笑えない結果で今回は
4度目の正直という言葉を作りたい馬。
13頭以下の小頭数ならば(4・4・4・1・0・0)と
京都大賞典4着以外は馬券圏内確保という簡単な馬で
差し遅れが多いだけにペースが上がれば
ズブさが解消でき突き抜ける可能性すら秘めた馬。
【フラワーC】★★★★6番人気2着同着 23570円・20200円
中山の馬場はエアレーション作業された馬場に加えて
木曜の雨で先週異常にタフな馬場へ変貌しているはずですが
金曜段階ならばそれほど醜い状況ではないはず。
展開は行く馬はいない状況ですので位置取り的には前目が有利。
馬格・血統から今の馬場への適性を示している馬で
ココでなら2,3番人気を張れる馬が驚きの過小評価で妙味十分。
会報からの狙い馬は人気薄では⑭のみ。
パシフィックギャルはデビューから4戦馬券圏内で前走の
アルテミススSでは穴軸で狙い6番人気2着。
レース内容も先行して飲み込まれそうで粘る中山向きの走りで
現に3走前のアスター賞では4角先頭から驚異の粘りを見せました。
2走前の芙蓉Sは大外枠から4角では後方2番手という
競馬でも馬券に絡みマーブルカデトラルとは常に僅差の馬。
休み明けで5番人気で狙えるのは美味しく
500キロ近い馬体はタフな馬場向き。
【フィリーズレビュー】★★★6番人気3着 1750540円
土曜の阪神の馬場は雨の影響もありましたが
内回りは内が悪くない状況で徐々にフラットな状況になりそうで
馬場よりも展開に注意したいレースで阪神1400Mは前半が速くなり
最後1ハロンは時計の掛かるレースになります。
行く馬が3頭以上存在してペースは流れる。
やはりキレよりも持続力がある馬を狙いたいですし
まだ見ぬ血統的な持続力を探し当てるレースでもあります。
会報からの狙い馬は多すぎて省略しても良いでしょう。
エスメラルディーナはアネモネSが土曜に開催されていましたが
あえてフィリーズレビューに出走させる勝負気配。
更にはパドロサJKを確保させるなどココを獲りに来ている。
馬自身も前走は超スローの中山でのジュニアCで勝利も
持ち味の生きないスローで勝てたことはダート血統のコノ馬が
持続力勝負で更に上昇の余地を残していると捉える。
追いきりでも先週2番時計で今週はラスト2ハロンが1番時計と
明らかにデキはピークで外目の先行集団からの突き抜けに期待。
【アネモネS】★★★4番人気2着 356450円
中山の馬場は例年より重いエアレーション作業がされた馬場で加えて
道悪の今回は相当タフなレースになる。
上位3頭、特にマーブルカデトラルは強力ですが
桜花賞への出走は決まっているだけに叩き台は明らか。
今の馬場で走れるパワータイプから勝負。
ニシノミチシルベはアルテミスSで3着に来た馬で
マーブルカデトラルとは0,2差の勝負。
前2走は斤量の増減に悩まされましたがココは
戸崎JK確保で勝負気配で権利を獲る
【中日新聞杯】★★★★★4番人気3着 141450円
開幕週で中京の馬場は改装後から徐々に軽くなってきた印象。
しかし雨が多少は残る今の馬場を考えれば昨年ほどの
速い決着は期待できないはず。
展開的にも速くいく馬はいないレースで4,5ハロンの
ロングスパート戦になり上がりが35秒以上かかるレースになりそう。
そうなればグレイソヴリンの血が騒ぐレースになる。
ラブリーデイは金鯱賞2着の実績馬が5,6番人気は舐められている。
それも4か月前のレースでの結果でメンバーは金鯱賞の方が上。
今回も番手グループから競馬ができるメンバーで小倉記念や金鯱賞同様に
前目からの粘り込が期待できる一方でダービーでも上がり3位と脚も使える。
左回りは3戦して重賞2着2回とダービーの7着ならば展開が向くココは
母の母父グレイソヴリンの血が騒ぐ。
【チューリップ賞】★★ 6番人気3着 3730円
阪神の馬場は先週は2重賞連続逃げ切り勝ちという馬場でした。
ココも牝馬限定のマイル重賞ですのでスローからの上がり勝負。
位置取りとキレる脚(血統も含む)というオーソドックスな
武器で勝負できる舞台ですが圧倒的人気のハープスター以外の
人気馬は明らかに前走の着順だけで押し出されてのものですので
底に妙味。会報からの狙い馬は5番人気以下では⑥のみ。
リラヴァティはフェアリーSに続いて狙わせて頂けるオッズで登場。
前走は誰が見ても馬場の悪い最内を逃げる形になって
直線は早め先頭から飲み込まれそうで3着にとどまる強い競馬。
クビ差2着馬がクイーンCで阪神JF上位2頭に続く3着ならば
ココではハープスター以外では1番の実績。
調教でも悪条件の中で自身の走りはできている状況で外枠ですが
すんなり先行できるメンバーですので坂を上がってからの粘りに期待。
【阪急杯】★★★★ 8番人気2着 66530円
まずは馬場ですが開幕週にしては時計を要する馬場で
特にラスト1ハロンは12,5秒以上かかる馬場。
何処が伸びるかはフラットな状況で展開次第というレースになる。
その展開ですが1,2枠に行きたい馬が3頭という並びに加えて
外目から番手を獲りたい馬も多く年末の阪神Cのようなイーブンペースの
阪神1400Mにはならずに締まった流れになる。
コノコースはリピーターレースで狙いはそこ。
会報からの狙い馬は穴軸や人気馬以外では②④としたい。
サンカルロは阪神1400Mのスペシャリストで重賞だけでも
(3・1・2・2・0・1)という驚異的な成績。
馬券にならなかった3回を調べればラスト1ハロンが12,2秒以内という
前が止まらない馬場での3回で今の馬場レベルと展開ならば
十分に馬券圏内には届く範囲ですので馬群を捌けるかどうかの勝負ですが
想定ペースならば4角は広がるはずで賭けてみる手は十分。
1月から3月は11戦走り4着以内10回という冬馬で乗り込み十分ならば狙う。
【小倉大賞典】★★★★ 4番人気3着 34990円
小倉は時計が速い馬場。行く馬は人気薄ばかりで特に藤田Jの睨み逃げを
他の騎手が大きく乱すレースにはならずに人気の④が早めに動く
4ハロンのロングスパート勝負でしょう。
狙いは好位からスパートできる馬かスタミナ型の馬。
会報からの狙い馬は年明け出走という項目も足して穴軸以外では③⑪⑭
プレイズアトレイルは前3走馬券に絡めていない状況ですので
もう少し人気は落ち着くはず。常に4角では3番手前後に入れる先行力が魅力で
京都金杯でも1,2着馬が内枠で4角12番手以降の馬での
インの差し有利な展開を外枠から外追走で4角3番手で4着は高評価。
小倉は3戦2勝と相性も良く東京新聞杯回避でデキも上向いた好材料馬。
【ダイヤモンドS】★★★ 5番人気2着 11770円
会報からの狙い馬が⑩⑦③で
過去5年の穴を完全にカバーしている条件だっただけに狙いたかったですが
2頭は確定4番人気以内で6倍以内のオッズと
とても穴軸では狙えない為に相手まで。
展開は読めませんが騎手の腕は問われるレースになるはずで
馬の出来はどの馬も良くは無い状態だっただけに
騎手の比重を大きくピックアップして攻めたい。
相手はオッズ異常馬までで私は買います。
セイクリッドバレーは前走に続いて狙いたいですが
前走は58キロを背負って10番人気で首差4着は衰えていない証拠。
今回は2キロ軽くなり騎手も馬に気を抜かせないリスポリ騎手ならば
直線でビッシリ追える。道中に息が入るならば距離は誤魔化せそうで
得意の左回りで格下馬を蹴散らせる。
【京都記念】★★ 6番人気1着 4番人気3着 81540円X2本
まずは馬場状態ですが秋や年初の開催のような高速馬場には程遠い馬場。
雪の影響などもあり日曜は回復しても稍重程度のパワー馬場。
スロー確実なメンバーですので4ハロン勝負になる可能性は非常に高く、
京都にしては上がりを要する勝負になりそう。
2強は強力ですが休み明け&斤量&キレ勝負と不安要素が無いわけではなく
どちらかが来なければそれなりの配当にはなるはず。
会報からの狙い馬は2強と⑫①⑦。
アンコイルドは秋天では3着のエイシンフラッシュと首差の4着で
ジャパンカップでは不利もあってキレ負けもしましたが
勝馬ジェンティルドンナと0,3差。
今回はキレが削がれそうなタフな馬場+斤量を2キロ貰う56キロでの出走と
プラス要素は満載。調教の動きもパワーのある走りで体全体を使って
大きく遠くへ走るフォームは1度スピードにのったら止まらないはずで
得意の京都は3戦3連対ですので突き抜ける可能性も含めて買いたい。
デスペラードは前走の有馬記念では大きく脚を余す不利があっての負けで
普通に走れば4着確実の脚の余し方でした。
有馬記念4着の結果ならばもっと人気確実ですのでココは妙味。
上がりを要するレースで浮上してくる馬で今回のタフな馬場での
4ハロンのロングスパート想定のレースならばお手頃の頭数を加味して
十分に勝負圏内の馬です。調教の動きも追ってからは体全体を使って
如何にもパワー満点の走りで簡単にはバテナイ強みを生かして圏内に来る。
【日経新春杯】 ★★★ 4番人気3着 4700円
京都の馬場は前売りが中止されている状況でしたが内有利。
土曜のレースは格上の馬も外を回して届かないケースが目立ち
差し馬はインに潜り込まなければと思いながら観戦。
展開で考えれば行く馬は不在でスローからのロングスパート戦になるレース。
インに拘った穴で上位4頭に挑みたい。
会報からの狙い馬は①②⑥⑧
フーラブライトはフォトパドックからは想像できないほど
良い走りだった調教を見て今回も走ると判断。
愛知杯で狙えずココで狙うのは完全な後追いですがそれを踏まえても
調教の動きは文句無し。血統的にも京都長距離は得意な部類で
斤量も52キロでの出走ならばインで足を溜めて際どい勝負に持ち込める。
【フェアリーS】★★★★ 4番人気3着 132210円
先週からの馬場の流れを見れば内は相当タフな差し馬しか来れない馬場。
逆に外も相当ロスがあれば来れないのが中山マイル戦。
展開は流れる要素に乏しく4角手前からレースが動く牝馬限定戦の流れ。
調教映像が乏しく無責任に勝負をできない事を前提にして勝負する。
人気に関係なく会報からの狙い馬は①③④⑦⑨
リラヴァティは調教映像がキャンターでない馬で1番良く見せた馬。
関西馬で調教をしっかりこなしての出走は勝負気配での賞金加算目的。
父、母父の組み合わせは過去の勝馬コスモネモシンと同じ。
ヘイローのクロスも持ち機動力にも長けていて蛯名JKなら直線外に出すのが
好きなのでレースの流れにも乗れるはずで混戦の4,5番人気ですが狙います。
【シンザン記念】★★★ 5番人気3着 2220円
前走芝で先行している馬が3強だけという穴党には厳しい条件の
今年のシンザン記念ですが土曜の馬場を確認すれば
それほどインバイアスが強烈というわけでもないのが救い。
3強はマイル路線なら強力ですが絶対的存在ではないのも確か。
ちなみに会報からの狙い馬は①のみ。
タガノグランパはブログでもご紹介したように前日に強い
オッズ介入があった馬で現在単オッズ10倍以上に人気落ちしているので
ココは狙わせていただきたい。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sは
スタートで後手を踏み掛かりながら直線は内を突き上がり最速。
なるほど調教でもトモの肉付きの良さや首の使い方、後ろ脚の
回転など走る馬のそれ。前走は600Mの距離延長でしたので
新馬戦圧勝の京都に戻っての距離短縮は条件好転で差し切りに期待。
【中山金杯】★★★★ 5番人気1着 8番人気2着 57180円X2
非常に馬場読みが難しい正月競馬の中山開催。
タフな馬場は想定内ですがコース替わりで初日は内が良いはず。
馬場はフラットで考えれば展開次第ですが最内の軽量馬と
外に多くの逃げ馬を考えれば隊列は長くなりそう。
インも悪くないと考えるならば狙いはイン追走から直線外に出せる差し馬。
ちなみに今年の会報からの狙い馬は②③の馬。
オーシャンブルーはココで復活がある妙味馬。
人気も単オッズ10倍以上で5番人気とギリギリ狙えるライン。
二桁馬番では(0・0・0・5)と近4走の凡走は二桁馬番からの
レースという理由も十分にある凡走で絶好枠のココはインで足を溜めて
直線どこまで追い込めるかの勝負で展開からも面白い存在。
カルトブレッサは前走朝日CCでは外差し決着をインから5着は立派。
同じ位置にいた4着マイネルラクリマは京都金杯で人気馬で6着の
タマモベストプレイは有馬記念5着という流れが向かなかった内枠の
チョイ負け組に巻き返しの余地が十分にあったレース。
ある程度の位置から末脚を使える馬でデキの良さと軽量を生かして欲しい。
【京都金杯】★★★★ 5番人気3着 55260円
京都は例年どうりに開幕週でのイン優勢のAコース。
展開からも強引に引っ張る馬は皆無ですので
インの先行馬が穴をあけるレースで問題ないはず。
ちなみに今年の会報からの狙い馬は⑧のみ(④は流石に無いか)
ガルボはマイルCSで14,15,16着と結果は出ていませんが
それ以外は京都マイルでシンザン記念勝ちと金杯2着の実績。
すなわち差し競馬の京都マイル以外ならば対等に走る馬で
今回も展開から同型が少なく楽に2番手追走できる。
究極の冬馬でガルボ騎乗3戦3連対の岩田騎手を背に再びの激走に期待。