2009年5月7日木曜日

2013年重賞 穴馬指定馬(軸)


2013年度、重賞で穴軸が馬券に絡んだレースでの会員様に配信した
穴馬指定馬(軸)指名理由です。
穴軸の威力を示す意味で三連単の配当も付け加えておきます。

レース名後の★印は荒れる想定レースほど★が多くなります(2個から5個)
不的中レース及び馬券にならなかった軸馬は
まだ追いかけたい馬(妙味がある)ですので掲載致しません。

重賞以外の3歳クラシックトライアルは注目が高く力を入れておりますので
的中、不的中にカウントさせて頂きます。
(アネモネS・若葉S・プリンシバルS・スイートピーS・紫苑S)







【阪神カップ】★★★★ 10番人気2着・7番人気3着 328560円X2

最終週の阪神で外回りでは外伸び馬場ですが内回りでは
18頭まとめて面倒をみれるような馬場でもない。
パワーが必要な馬場ですがキンシャサノキセキの3連覇や
サンカルロの連覇に代表されるようにコノ舞台はリピーターレース。
偶然にも騎乗騎手は関西上位騎手ですので最後はしっかり
穴をあけるという意味で締めてほしい。

ガルボは昨年と全く同じローテーションで
昨年は安田記念・富士S・マイルCSを6-6-16着
今年は7-7-14着と能力に急激な衰えは無し。
阪神1400Mはすべて重賞に出走して(0・2・0・1・1・1)
4・5・6着の3回は内目の枠で先行馬が下がってきて
勝負所でスムーズに走れなかったことが原因での僅差の負け。
ココは外目の枠を引けて昨年1番強い競馬をした再現が十分に
期待できますし、10番人気ならば期待しても良いオッズです。

クラレントは昨年に続いての狙い。
昨年はスムーズな競馬も5着。しかし2着には0,1差と
負けはしましたが許容範囲で重賞を2勝して成長している今ならば。
マイルCSは+12キロでの出走でコノ馬が馬券に絡んだ
最高馬体重より12キロ多く明らかに調整ミス。
レースでもハミ越えでまともにレースできなかった経緯を含めれば
G1で4番人気の馬が7番人気でG2出走は妙味。
血統からも実はキレが無い馬ですので
昨年とは逆に強気に先行して残してほしい。





【ラジオNIKKEI杯2歳S】★★★★ 7番人気1着 97270円

今週からコース替りで内目にバイアスがある可能性の方が高いと考えるのが常識。
過去5年の穴はすべて4番より内の馬という阪神内回り特有の機動力&
持続力勝負になるレース。
エピファネイア&キズナでも京都や東京や阪神の大箱とは
程遠い競馬しかできない舞台です。

ワンアンドオンリーは会報でお伝えした過去の穴傾向2項目クリアの唯一の馬。
前走の東スポ杯は内を突いた馬が1・2着のレコード決着を外から
遅れて上がり3位の脚なら悲観する内容ではなく内回りで内枠を引けたココは
機動力に優れたクロスからも十分に勝負できる馬でルメール騎手は心強い。






【朝日杯FS】★★★★ 6番人気2着 7番人気3着 162960円X2

土曜の時計の出方を見る限り高速馬場のG1使用にはなっていない馬場。
時計は1分34秒前後のスピードだけで押し切れないタフな馬場。
展開も豊JK逃げ馬が内に入り読みやすくなったレースで
だからこそ淡々と流れて出入りの少ないレースになることは明白。
上位人気馬は話題性の馬も多く更には会報で触れたように
過去5年で5番人気以下で馬券に絡んだ馬5頭中4頭は二桁馬番の馬。
つまり枠によってオッズ妙味が増した馬が来ただけの結果であり
最後の中山での朝日杯FSも過去の穴傾向とそれを無視した私の
狙い馬が一致したレース。会報からの他の狙い馬を相手推奨にまわす。

ショウナンアチーヴは現在デビューした2歳馬で1番の馬体の持ち主。
フォトパドックだけでも簡単に理解できる素材の良さは
4走連続で上がり最速の結果からも納得。
デビューからの中山2戦は大きく出遅れてのレースですが光るものがあり、
その後の府中2戦は不利の中での好走。
全て上がり34秒台とペースが流れた中で最速の脚を使えるのはタフな
上級条件向きですし中山向き。母父SSが5連覇中ですので6連覇締めで
終われば最高の結果ですしコノ馬を目で追う日曜日になりそうです。

ウインプルフルームは枠が内ならば2,3番人気も当然の成績&勝ちっぷりですが
外枠に入ったことによる妙味で5番人気にとどまっている馬。
早朝にかけてオッズ介入も認められ5番人気ならば躊躇なく勝負します。
前走の千両賞ではまずまずのペースを速めに動いて上がり11,7秒で逃げ切り。
2走前は1800Mのレコード決着を同タイム2着でスピード値は高い。
大跳びの馬で外枠に入ったことは非常に好都合な馬で逃げ馬を行かせて
自身のストライドで追走できそうな今年の展開は理想的。
オッズの流れから実は岡田氏の実弾はコレだったという結果になる。






【カペラS】★★★★ 7番人気2着 47980円

馬場が渋るか渋らないかで傾向が変わってくるのがカペラS。
今年は良馬場で開催されそうで良馬場になれば内目は苦しい傾向。
中山D1200Mはリピーターレースだと思っていますが
ペースによって差し馬の出番だったり、行った行ったの競馬になったりと
上級S条件になるほど読みは難しいですが基本に戻って
デキの良さと適正の高さを土台にして勝負。

スノードラゴンは中山D1200M(4・1・1・1)で馬券を外した
1回も4着という完璧な馬。近5走は馬券に絡んでおりませんがすべて
中山以外の結果で大崩れしていない点は地力の高さの証明。
ダート戦で距離短縮ローテは(2・1・2・1・1・0)とすべて掲示板。
出来が非常に良く小回りでもスピードが落ちない走りをしていることからも
人気上位人と遜色のない勝負になると考えています。





【ジャパンカップダート】★★★ 6番人気2着 24440円

阪神のダートは昨年同様に冬らしい時計の掛かるパワー馬場寄り。
ダートの上位陣がすべて出そろう好メンバーで先行勢が多数という展開からも
高レベルのレースが期待でき右回り初の先行馬の外国馬の影響で
コーナーや道中、それにペースと不利を受ける馬が出そうな今年のJCD。
想定人気は調教を見る前に書きましたがそれでも私の想定とは喜ぶべく違った人気。
ならば素直に馬券に絡む可能性が高いと思っていた馬が想定より人気薄ならば
狙うべきレースだと思っています。大穴は会報からの2項目該当の狙い馬
9・11・12・14やオッズ異常馬に任せれば良いレース。

ワンダーアキュートは4番人気想定も17倍前後の6番人気は
舐められたオッズ。現在8戦連続で馬券に絡んでいる馬でG1ではなんと
10戦連続で馬券に絡んでいる堅実派。会報からの穴傾向では馬番1つ違いで
漏れただけの馬で非常に美味しいオッズではないでしょうか。
前走のJBCクラシックは大外枠からスタートで最内から逃げたホッコータルマエと
0, 2差の2着。2年連続でジャパンカップDで2着しているほど適正は高く
調教の動きも私の眼には追って仕上がるという感じの走りで
当日までにさらに良くなっているはず。
土曜ブログで書いたオッズ介入のあった3頭の中の1頭でもあり今年も激走可能。






【金鯱賞】★★★ 3番人気1着 58490円

新装中京で過去の傾向は少なく開幕週からも
馬場の傾向は掴めるはずもないですが軽すぎない印象の馬場で
1000M付近からの下り坂からしかペースが上がる要素は無く
最後の坂と最後の直線の長さを考えればスロー確実なメンバーですので
人気薄にも妙味馬は存在するのではないでしょうか。

カレンミロティックは重賞初挑戦ですが不安より期待の方が大きい馬。
10倍以下のオッズの馬が6頭と大混戦ですかコノ馬は
オッズ介入が入っているので多少人気は沸騰しておりますが落ち着くはず。
前走は距離と洋芝の大負けですが、それ以前は良馬場で4着を外したのは
17戦走り1度のみという崩れない馬。2走前は先行しての楽勝で力は十分。
実績馬が順調に走れていない状況だけにココで主役を張れる器の馬でデキも勝負になる。





【京阪杯】★★★ 7番人気1着 467650円

京都は最終日でも先週の馬場傾向からもフラットな馬場。
時計も1分7秒5程度とどこからでも勝ち馬が出てもおかしくない状況。
ならば17頭という多頭数と直線が比較的短く平坦な京都ならば狙いは前。
特に外目の差し馬に人気が集まっている今回は内に拘って良いはず。

アースソニックは現在7番人気と非常に美味しいオッズに思える。
馬番5番以内に入ると(3・2・3・1・0・1)と1600M戦以外は
4着以内をすべて確保という内枠巧者。調教の動きも体全体運動ができていて
走りに乱れが無く好調を維持。前走は4角10番手以下の馬が2,3着の流れを
4角3番手から押し切る強い競馬。デムーロ騎手を背に内から穴をあけてくれる





【福島記念】★★★ 7番人気3着 33730円

福島の馬場は内も悪くない状況で非常に良い状態。
ならば例年どうりに穴は内に潜むレースで2・9が早めに先頭に立つ馬ですので
狙いはインで足を溜めるその後ろの馬。

ラブイズブーシェは前走の札幌記念の極悪競馬ではスタート後に挟まれ後方。
それ以外は出たなりで先行できる馬で4番スタートは最高の条件。
2000Mも11戦8連対と得意の距離で54キロで出走できるココは
調教から感じられるデキの良さからも十分に勝負になる。




【武蔵野S】★★★ 3番人気2着 14010円

JBC・みやこSとは違った第3の勢力が上位人気を形成するレース。
特に3強はまだ底を見せていない状況でココの結果次第ではJCDでも
好勝負でしょうが逆に安定感には欠ける馬だとも思います。
会報から狙いは絞りやすいので人気以外で
血統・枠からの狙える7は大穴で押さえたい。

アドマイヤロイヤルは血統枠からも狙える馬でデータ解析段階でも
全ての項目で完璧な馬で▲予定が8倍程度の4番人気ならば狙わせていただきたい。
馬番5番以内ならば(2・1・3・0)と内枠巧者に加えて
府中適正・マイル的性も完璧でこのコースも(3・2・3・1・0・0)と
9戦走り8回馬券に絡む巧者。4着は昨年の武蔵野Sで4角14番手から上がり2位も
届かずの競馬は勿体ない。ココは内枠から直線で前の壁を抜ければ結果はついてくる。




【ファンタジーS】★★★★ 7番人気2着 614810円

行きそうな馬が多いのは毎年の事で前走逃げている馬が多いですが
外回りの事を考えれば無謀に飛ばす馬はいないはず。
内馬場が悪くない高速馬場というのが今の京都競馬場の現状。
18頭レースですので外を回されたくない点も踏まえて穴は内に潜むレース。

モズハツコイは前走デイリー杯2歳Sは伸びきれなかった競馬で距離の壁。
距離短縮のココは狙い目で過去5年で前走デイリー杯組は4頭走り3連対と相性抜群。
内枠を引き逃げ馬の後ろから競馬できる事や調教でも推奨できる水準ですので
バルザローザ騎手の手綱捌きで足りない部分を補えれば結果はついてくる。




【京王杯2歳S】★★★★ 7番人気2着 97470円

会報からの狙い馬5頭の中で3頭は人気馬ならば自然と残りの馬が狙い目
なのですが、それでなくても調教からもデキの良さがうかがえている馬が
穴軸にできるレース。
極端な外差し馬場やハイペースにならない限りは無様な競馬にはならないはず。

クインズハリジャンは2戦連続1番人気で連絡みしているにもかかわらず
ココでの人気落ちは勝ち方に派手さが無いためですが、スタートセンスが良く
今回も3,4番手は追走できるメンバーですのでレースは安心してみていられるはず。
調教でも体全体を無駄なく使って走る姿は好調の証で輸送だけはクリアしてもらいたい。





【アルゼンチン共和国杯】 ★★★ 7番人気1着 71300円

府中2500Mはキレ勝負にはならなく持続力での勝負。
それでも上位人気馬はコース実績、デキに隙は無く波乱を考えるならば
ハンデ差と展開に求めるレース。
前に行く馬が人気薄になりそうで驚くレース展開も視野に入れれば、
偶然にも人気薄の関東トップJKが騎乗する馬に妙味が出る。

アスカクリチャンはOPに上がって14戦で地方出身騎手が乗れば(1・1・2・0)
それ以外は(0・0・0・10)と傾向ははっきりしている馬。
今回は地方出身の戸崎JKという事で期待は当然もてる。
休み明け後の4戦で3回も上がり2位以内を記録していて脚はそれなりにある馬。
2走前のオールカマーは外々を回されてメイショウナルトに0,1差。
前走は59キロを背負って直線は伸びてきていることからもスタミナに問題なく
3キロ軽くなるココは中段で息を潜めて直線で人気馬の叩きあいに期待したい。





【アルテミスS】★★★ 6番人気2着 18070円

馬体的にも将来的にも抜けた馬が存在しないオッズとは逆の大混戦レース。
実績から人気している馬もいますが府中とは逆ベクトルのレースで
結果を残してきた馬達だけに鵜呑みにできない。
傾向が無いレースですのでデビュー戦からのレース内容で
不利、伸び代を見抜いて勝負してみたいレース。
【穴馬あぶり出し法】が使えないので穴で内でなら狙いたかった16,17を抑えたい。

パシフィックギャルは内田JKが3戦共に手綱を握っていたのに
メンディザバルJKへの変更は明らかな勝負鞍。
前走は中山マイルの大外枠から外々を回って、ココで人気する勝ち馬に上がりは
上回るも0,2差負け。これは枠や位置取りで取り戻せる範囲ですので
人気に差が出たココは妙味と判断したい。
デビューから3戦連続上がり34秒台で3位以内を記録していることからも府中向きは確か。





【菊花賞】★★★★ 5番人気2着 11750円

土曜の京都の馬場は少し湿り気がありましたが悪化していない状況。
土曜は芝6レースで馬券に絡んだ18頭中半数の9頭の主要4本に
トニービンの血が流れていて連絡みした12頭中では7頭に該当という
トニービン馬場。日曜は馬場が少しでも渋れば傾向は持続する。
昨年の春天でのトニービンの血を持つ馬5着独占は記憶に新しいはずで
京都長距離G1ではリアルシャダイ・ブライアンズタイム・ダンスインザダークと
四天王血統と呼べる。6・13・14・15・18が勝負圏内にいる
トニービン持ちの馬ですので必ず押さえておきたい今の京都の特注血統。
展開は速い馬はいませんが雨や相手関係からも無理をして行く馬がいるはず。
パンパンの良馬場よりもスタミナを要する馬場になりそうで
ステイヤーを狙うには最高の馬場。

サトノノブレスは外枠という事で想定2,3番人気の馬が単オッズ17倍程度の
5番人気になりそうなオッズは▲を用意していた私にとっては非常に美味しい馬。
後ろ脚が長くズブイ馬でディープ産駒のステイヤーはコノ馬。
母父トニービンからスタミナを前脚を叩きつけるフォームから馬場傾向ともマッチしている馬で
外目の枠も岩田JKならばペースに応じて対応してくれるはずで
むしろ前には行ってほしくないと思っていただけに好都合。
ズブイ馬というのは陣営も把握していて早めスパートを示唆しているように
神戸新聞杯の結果も急坂を登った後に再度伸びたことは菊花賞の勝ちパターンの
京都の下り坂からのスパートにピッタリな馬。
メジロ牧場のラストの馬(菊花賞)というのもステイヤーの名門牧場からの
何かの巡り合せでしょうし母の名前を翻訳すると『嬉し泣き』。





【毎日王冠】★★★ 6番人気2着55690円

土曜の府中の馬場は内を通って直線で外に出した馬が走る馬場。
降雨の影響があると思いますが開幕週でも差しが決まる馬場でしょう。
やはり秋天、JCに最高の形での高速馬場に仕上げるために馬場を保護している印象。
展開は無理に行く馬は存在しないでしょうから平均ペースでの上がり勝負。
府中1800Mはリピーターレース。昨年の再現を狙いたい。
3番以外は度の馬にもチャンスはあるレースだと思います。

ジャスタウェイは大混戦の上位陣の中で1番人気の無い6番人気。
昨年4着以下を離した2着で秋天でも狙った馬で今回は▲を用意していた存在だけに
ココは騎手替わりで人気を落としているのならば美味しいオッズ。
調教の遅れも人気低下の要因でしょうが相手はゴールドシップに内田JK騎乗で
コチラは大柄な調教助手?騎乗での遅れでタイム、走りは合格点です。
自身の上がりが33秒台~32秒台ならば(1・4・0・0)と2着4回はすべて重賞。
高速上がり確実な開幕週の府中1800Mで賞金加算が必要だけに妙味十分。






【神戸新聞杯】★★★★ 7番人気2着 10410円

阪神の馬場は土曜のタイムからも速い馬場と判断して良さそう。
ペースが上がれば時計勝負になるはずで、スローペースならば
馬場が良い分、上がりタイムを競うレースになるはず。
ハイペースの理由も無く、スローからの上がり勝負で
外からスムーズに競馬のできるデキの非常に良い馬から勝負。
★4つの理由はエピファネイア次第では配当に大化けがあると思っているからです。

マジェスティーハーツは7戦中5戦で上がり3位以内の脚を持つ馬。
1回掲示板を外したのが内回りの競馬で、それ以外は外回りで
(1・4・5・3・1・1)着ですので大箱でゆっくり競馬するのがベスト。
調教の動きも非常にリラックスして良い部類で外からの脚に期待できる





【セントライト記念】★★★★ 6番人気3着 40970円

台風の影響で開催がスライドしましたが1週ズレるよりは馬への影響は少ないはず。
稍重スタートでレースまでには良馬場になることは間違いないですが
今開催の中山の柔らかい馬場と週末の雨でパンパンの馬場ではない事は確か。
権利取りの為にロングスパートのレースになる事が多く
例年より多少タフな馬場ならばスムースな競馬のできる外の差し馬の出番。

アドマイヤスピカは馬体から1番伸び代がある馬で3番人気想定で▲を
用意していた馬でしたが6番人気で11倍のオッズには驚き。
デビュー7戦で6回は上がり3位以内で残り1回の若竹賞も4角インで詰まる不利。
青葉賞の7着は大外枠の不利と超スロー、セントポーリア賞の7着は向こう正面で
1番の馬が下がってきた煽りを受けての不利で大負けには説明がつく。
西から遠征で戸崎JK確保の勝負気配と外から長く良い脚で馬券圏内に。






【京成杯AH】★★★★ 7番人気3着 28410円

開幕週の馬場でも紫苑Sは1秒程度時計のかかる馬場で雨が降らなくても
1分32秒台での決着想定の京王杯AH。
ペースを速める逃げ馬は存在しないので平均ペース。
会報でお伝えした例年の穴傾向の枠、血統、斤量を吟味して
走れる出来にある穴目から勝負。

ゴットフリートは他馬と比較しても53キロでの出走は有利。
G1で3着した舞台ですし共同通信杯も2着している馬。
前2走は出遅れが問題だけでスタートが互角ならば上位と力は互角。
母父SSは3年連続2着で父は中山記念2勝の快速ローエングリン。
新潟記念で乗り替わりで追い込み馬を先行させた田辺JKにここでも期待したい。






【紫苑S】★★★★ 6番人気1着・7番人気3着 49900円2本

開幕週の絶好の馬場で開催される紫苑S。
開幕週のスピード馬場を意識しすぎてタフな競馬になりやすい傾向と
オークス以来という馬が人気で飛ぶパターンが波乱を呼ぶレース。
今年はオークス好走組は存在せず上がり馬の中で野芝の中山で走れる馬を選ぶレース。
単オッズ10倍以下の5頭で決まればそれまで。

セキショウは(1・2・1・1)が示すように中山巧者というだけで十分狙えますが
通算成績でも揉まれ弱い馬で7,8枠に入れば(1・2・1・1)と外枠巧者。
先行する脚も持ち外から好位追走の時計勝負と展開面も向く。
前走で休み明けの函館で負けた事が逆に野芝への適性の証明。
ソングオブウインド・ラインクラフトなど時計勝負に強いG1馬を近親に持つコノ馬が
秋華賞の権利をもぎ取る。

モモトンボは野芝に対応できる持ち時計の速さが魅力。
2200M・2000Mは1位で1800Mは3位。
1600Mは2位と多くの距離の結果からも今の中山開催は最高の舞台のはず。
前走は休み明けながらもポケットに入ってしまいスムーズな競馬ができなくなり
ポジションを落としながらも直線で巻き返す競馬で3着はあったはず。
中山で最も信頼できる北村JKの先行させる競馬で秋華賞権利を期待。






【新潟2歳S】★★★★ 4番人気2着 31910円

過去5年で前走上がり1位の馬が13頭を占めているレース。
推奨4頭は前走上がり1位の馬4頭を揃えましたが、
私が狙いたいのは前走で上がり1位になるはずだった馬が不利や出遅れで
0, 1秒足りなかった馬。これは数字のレースではなく前走をしっかり確認して
妙味を見出す競馬の基本に忠実に調教も良かった馬から勝負。

イスラボニータは現在9倍の4番人気ですが2番人気想定の▲馬でしたので
ココは強気に狙わせていただきます。
会報でもお伝えした過去5年の(3・1・1・4)に該当する1頭のみの馬です。
前走は大きな出遅れからポジションを上げての上がり2位で1着。
出遅れが無ければ上がり最速は間違いなかったはずで大跳びのこの馬には
新潟外回りは最適。後方からどれだけ伸びてこれるかの勝負です





【エルムS】★★★ 5番人気2着 15740円

今年は改装工事の影響で函館開催ですので過去の傾向は無視。
どうやら足抜きの良い馬場でレースが開催されそうで
適性の見極めもポイント。
ペースを乱す馬もいないメンバーですので足抜きの良い馬場での
スピードの絶対値が求められるレース。

エーシンモアオバーは北海道ダートは(7,2,2,5)と
夏の北海道専門の馬で1年ぶりの中央出走。
地方でもホッコータルマエなど骨のあるメンバーと戦っているので
力落ちの心配は無し。展開面も今回は味方するはずで、
先行有利な馬場で残り目は十分。






【札幌記念】★★★ 14番人気3着 71870円

土曜のOP特別戦でも2分3秒台のパワー馬場の函館競馬場。
Cコース替わりで内有利の馬場になりましたが土曜夜の雨や
日曜のレースで内も少しは悪くなっている可能性も含めて、かなりタフな馬場想定。
折角ですのでタフな馬場で狙える馬から狙いたい。

アンコイルドは函館記念に続いて狙いたい馬。
2000Mは8戦7連対と最高の舞台で前走はトウケイヘイローの2着。
トウケイヘイローの覚醒した近5走で追走した馬は必ず潰れていますが
アンコイルドのみが粘っていることを考えれば相当強い競馬と判断できる。
洋芝でこその血統で走りも芝を叩きつけるパワー満点の走りで再度波乱を。





【北九州記念】★★★★ 6番人気1着 55230円

土曜の馬場は500万条件戦で1分7秒台の馬場。
重賞ならば平均ペースでも1分6秒台半ばは出そうな馬場。
スタートから下り坂のコースですので今回も速い馬はいませんが
それなりのペースで流れて例年どうりの北九州記念になるはず。

ツルマルレオンは高松宮記念以外の近5走中4回は上がり2位以内の脚で
残り1回も上がり3位の脚を使う馬。
前走はCBC賞除外で調教が狂いスムースな競馬もできずに崩れましたが
今回は絶好調で挑めるレース。
例年の差し決着ならばコノ馬の出番。





【小倉記念】★★★★ 5番人気2着 28220円

雨予報と最後まで格闘しての配信になりましたが
多少の雨でも昼前後からは晴れて土曜の馬場並みにはなるはず。
そうなれば過去7回の開催時期変更後と同じ時計勝負になる。
時計勝負となれば先行馬に目が行きがちですが小倉の場合は小回りで
潜在的スタミナが問われる時計勝負になりますのでスタミナ血統が台頭する。
他で狙いたい人気薄が重い斤量で時計勝負ではそれなりの好走しかないと判断して
会報で上げた小倉記念最強血統4頭の中から人気薄2頭で勝負する。

ラブリーデイはダービーで見せ場十分の脚を使い上がり3位の脚で7着。
その印象で少し売れていますが、母父ダンスインザダークと母母父の
グレイソヴリンは非常に魅力的なスタミナ配合。
ダンスインザダークはニジンスキーを持つ種馬で小倉記念で2番目に重要な血統。
展開からペースは速くなるでしょうからピッチ走法で軽い時計勝負に向くこの馬が
血統的なスタミナと軽い斤量を味方に最後に突っ込んでくる。






【中京記念】★★★★ 6番人気1着 13番人気2着 366580円X2本

中京競馬場はリピーターコース。
巧者が問われる競馬場で昨年の上位馬が昨年よりオッズ妙味があるならば
素直に従うのも悪くない。
馬場は昨年よりは軽い馬場になっていますが緩いペースからの上がりの競馬。
昨年1,4着馬が今年も5,13番人気ならば素直に勝負するレースと結論。

フラガラッハは▲予定でしたがギリギリまでオッズを見れば10倍の5番人気で
複勝ベースならば8番人気という馬ならば穴軸で勝負に変更。
昨年は内枠から最後方からの直線大外のおロスでの圧勝ならば
大外から流れに乗って直線勝負の今年も昨年の再現は十分に期待できる。
調教の時計もココ勝負は明らかで、日曜メインの3鞍すべて
大外枠に故デュランダル産駒は偶然ではないはず。

ミッキードリームは昨年も狙って4着ならば13番人気の今年も狙う価値は十分ある馬。
前走6着と復調気配は明らかで6,7,8,9月と調子を上げる典型的な夏馬。
休み明けは走らない馬で前走は叩き台と判断ならばココは更に調子は上向く。
太宰JKが福島のミキノバンジョーではなくココを選んだのも勝負気配漂う馬で
外目の好位追走からバテない末脚で昨年以上の激走に期待する。







【函館記念】★★★ 7番人気2着 102090円

過去10年の函館記念では8回函館競馬場で開催され
馬番7番までの馬&父非SS系がすべて勝利しているレースで
土曜の傾向次第では無視しても良いデータでしたが土曜の結果からも
無視できないデータ。やはり今の函館はインでロスなく走る馬に有利な馬場と言えます。
血統的にノーザンダンサーとネヴァーヴェンドを併せ持つ内枠の馬から勝負。

アンコイルドは休み明けの巴賞で伸びずバテズの8着も
2000M以下では3戦すべて掲示板にも載れない馬で
逆に2000Mは7戦5勝という最も得意な条件だけに前走は距離不足。
小回り競馬場でも全5勝中3勝しているだけにパワー型のコノ馬には
洋芝の小回りは最適な条件2,3番の馬が行く馬ですので最内枠から
後ろに付けていけば悪い位置になるはずはなく今の函館の馬場を味方に好走可能。







【七夕賞】★★★★ 14番人気3着 310070円

例年は8日目開催で非常にタフな馬場でのレースですが、今年は4日目と
馬場は例年よりは良い状態で内が有利。
しかし速い逃げ馬こそいないレースですが行きたい馬が数頭存在し、
土曜のスロー多発の傾向から前有利の意識がJKに働けば
4日目とはいえ時計を要する福島の馬場ならばラスト1ハロンは落ち込む。
決め打ちになってしまいますが、力不足の逃げ馬の早めの失速から
有力馬が早めに捲っての超人気薄の差し馬の馬券絡みに期待したい。

タガノエルシコは自身が馬券になったレースは7回連続で上がり34秒以上の
時計を要する上がりで突っ込んでくる馬で今回の七夕賞では
33秒台の脚は必要ないレースですのでラスト1ハロン落ち込む展開ならば
ゴール前の混戦に顔を出す資格は十分ある馬。
1枠を利用しての競馬&イン差しで前が詰まらなければ
14番人気を考えればハイリターンを求められるはず。地元の田辺JKの腕に期待。






【ラジオNIKKEI賞】★★★★ 5番人気3着 917500円

CBC賞とは違いコチラは狙いたい馬が多く
調子の良い馬も多いレースで逆の意味で難解なレース。
人気馬は外に集まり行く馬は存在しませんので
開幕週も踏まえて内に拘りたい。

アドマイヤドバイは間違いなく斤量が2キロ、少なくとも
1キロは恩恵を受けているであろう馬。
前走は+10キロでの勝利で余力十分だったのは調教の素晴らしさからもわかる。
1800M以下 (2,1,2,0)と条件は揃っていますので勝ちきってほしい。





【宝塚記念】★★ 5番人気2着 23420円

阪神の馬場は外差しも決まる馬場ですがフラットと考えて良いはず。
宝塚記念は例年ペースが上がり馬力勝負になるレースですが今年は11頭のレースで
明確な逃げ馬がいる展開ならば2番手以降がどういう動きをするかがポイント。
3強はフェノーメノ・ジェンティル・ゴールドの順で走り小頭数ならば
縦長で前との距離が図れない心配がないだけに追い出しのタイミングミスは無い。
3頭が勝ちに拘る競馬をするならば漁夫の利を得る馬が存在するはず。
3強が揃って馬券圏外になることは無い買い方で
穴軸から勝負して紐は手広く拾いたい。堅ければサマーシリーズで取り返せばよい。

ダノンバラードは2000M以上は(4,1,6,3,0,2)と
16戦で4着以下が2度しかない馬。
更には遠征時間の短い関西圏のレースではどの距離でも(3,2,3,0)と
完璧な成績。内目の枠を引けたことでヘイローのクロスを内包することの
持機動力を生かした競馬ができるはず。
5番人気というよりも単オッズ40倍近くで買えるのは非常に美味しいはず。






【函館SS】★★★ 5番人気2着162690円

土曜のメイン1000万条件で1分8秒1というレコードに近い時計。
流石に重賞では1分7秒台での決着が想定され洋芝要素は少ない馬場。
展開は内2頭が人気の先行馬で外からも1番人気馬が馬場&斤量を考え
前に行くはずで前がかりのレースになるはず。
狙いはその後ろの差し馬に穴がいる予想で勝負。
このメンバーならば前で決まれば堅い決着になるので腹を括る。

シュプリームギフトは産駒年の函館開催で時計を要したレースで負け、
しかし時計勝負のレースでは圧勝。
続く札幌開催でも早い決着を2連対と高速洋芝適正があると判断。
展開的にも人気馬を行かせた後ろの追走が可能で
少しでも前掛かりになれば直線で伸びてくるのはコノ馬。





【ユニコーンS】 ★★ 8番人気3着同着 14950円・52900円

毎年堅い決着が続いているレースでダートのダービー的位置づけ。
特に早い逃げ馬も見当たりませんので時計勝負にはならず、
ある程度の位置からの決め手勝負の予想。
今の府中の軽い馬場にマッチした穴から狙いたい。

サウンドトゥルーはデビューから7戦中6回が上がり2位以内という末自慢。
2,3,4走前の連続2着は相手が悪かっただけで3着以下には干渉の内容。
届かない後方からの競馬では意味が無いので勝負できる位置からのレースを期待。






【鳴尾記念】★★★ 6番人気1着 199150円

今年の宝塚記念は相当レベルが高くなるはずでココ経由では
通用しない事からもサマーシリーズへ流れる馬が多くなるはず。
3強は如何にも内回り向きの機動力を持っている馬で別定戦は厳しいですが
前走や前々走でも狙い十分対抗できる中穴から勝負して大穴はオッズ異常他で探りたい。

トウケイヘイローは2走前のダービー卿CTで狙い5番人気1着と相性が良い馬。
前走は激流に飲み込まれて惨敗ですが大箱府中での結果で参考外。
小回りコースに限れば(3,1,2,1)で1回の着外は朝日杯FSの4着と完璧な成績。
初距離は確かに不安ですが考察で触れた阪神内回り2000M使用の血統の
サンデーとノーザンテーストを併せ持つ馬ですので狙いたい。






【目黒記念】★★★★ 4番人気1着 48790円

金鯱賞が冬に移った影響からか非常に濃いメンバーが揃った目黒記念。
ダービーから100M距離延長しただけですがスタートして坂を上がる
コース設定は非常にタフな舞台。ダービー後のJKのメンタル面は
ココでは想像できませんが、推奨4頭に対して斤量でのアドバンテージと
本当は天皇賞で内枠に入れば狙いいたかった馬から勝負したい。

ムスカテールは天皇賞では大外枠に入り万事休す。
果敢に先行してポジションを獲りに行きましたが激流にのまれただけで参考外。
右回りはヨレる馬で大外は本当に運が無かったですが今回は絶好枠で
天皇賞で凡走した影響で推奨4頭より軽い56キロは実力差を考えれば美味しいはず。
調教も坂路で負担をかけておりアルゼンチン共和国杯の時だけ走れば勝ち負け。





【オークス】★★★ 5番人気2着 150480円

内枠に人気の差し、追い込み馬が3頭入った今年のオークス。
イン有利の馬場ならば逃げのクロフネサプライズと4頭決着も
十分考えられますが波乱の予感がするならば狙いは逆。
波乱のシナリオは内での揉まれての不利と、抜け出せない展開。
内伸び馬場頭よりも4,5頭分外が1番伸びる場所ですので
そこを狙えそうな(JKの馬場読み、経験、位置取りにに期待)馬から勝負。
イン有利の展開ならば堅い決着になるので後悔はないですね。

エバーブロッサムはフローラSで勝馬で今回1番人気の馬に0,1差でオッズの開きは異常。
道中は11-8-5と押し上げてのキレ負けですので勝負付けは終わっていない。
馬体重からも余裕残しは明らかでしたし戸崎JKも馬が負けたわけではなく
JKが追い負けただけと手応え十分のはず。
圧巻は2走前のフラワーCで明らかな前残り競馬を中山の馬場で4角12番手から
勝ちに等しいタイム差無しの結果は長い直線でと思える内容。
血統的にも過去10年での府中2400M出走12頭中7頭馬券になっている
父サンデー系X母父ダンチヒ系で半姉には府中G1馬のエイジアンウインズ。
デイープ産駒で1番人気薄ですが長く脚を使える利点を生かして3強より前で勝負してほしい。







【平安S】★★★ 5番人気3着 15630円

京都の1800、1900Mは前が残りやすい馬場。
差してくるならコース巧者というわかりやすい舞台。
ニホンピロアワーズは内に閉じ込められるくらいならば早めに
前を捕まえるはずで、狙いはその後ろの京都巧者。
大穴よりも連、逆転を踏まえて考えたい。大穴はオッズ異常などに任せます。

ナムラタイタンはフェブラリーSでも狙った馬で今回もデキは良い。
前走は明らかに長い距離で今回より2,5キロ背負い善戦。
ひと叩きされた今回は距離は違いますが7戦して6回馬券に絡んでいる
東京と同じように軽い砂質の京都で東海Sのような競馬で逆転まで。






【京王杯SC】★★★★ 6番人気2着 47540円

昼ころから雨が降る予報で馬場は渋るはずも極端な悪化は無い。
逃げ馬が多くレースが壊れてのハイペースが予想されていますが
逃げ馬が揃った時ほど役割分担は暗黙の了解でペースは落ち着くもの。
近年の京王杯SCも前後半の3ハロンを比べても後半に速くなるレースばかりですので
縦長で淡々とレースが進んでの直線勝負になる。

ガルボはダービー卿CTでの58キロの斤量での好走を回顧で注目した馬で
冬まで出番は無いと思いましたが、ここに出走してくれば話は別。
雨で肌寒いレースになりそうで冬馬の血は騒ぐはず。
それ以前に枠から位置取り的にも5,6番手を追走できるはずで
芝では不利のあったマイルCSと大外枠の富士S以外は
1年半以上崩れていない馬だけに狙える。




【新潟大賞典】★★★★ 6番人気1着 29360円

春の新潟開催にしては比較的時計の速い馬場で500万条件戦で
1分59秒2の時計ならば重賞のココは1分58秒前後は平均ペースでも期待できる。
逃げ馬不在で外の5頭が差し馬ですのでペースは乱れることなく進みそうで
どの馬もそれなりの高速上がりが使えるのが新潟の馬場ですので
高い位置取りと末を持続させることのできる馬の出番。
相手推奨4頭はデキも良く厄介ですが穴軸の出番は十分ある。

パッションダンスは近2走で重賞に挑戦して人気で掲示板ともどかしい結果ですが
内回りばかりを使われてきた馬が今回は直線の長いコースになって
持ち前の持続力が生きるレースになりそう。高速上がりの経験は皆無ですが
新潟ならばほとんどの馬が高速上がりを可能で問題はその脚を持続させられるか。
内回りで先行して勝負するこの馬は昨年のヒットザターゲットが被る。
人気落ちのディープ産駒に3,4番手追走から直線は手ごたえ十分で突き抜けてほしい。






【NHKマイル】★★★ 10番人気1着・8番人気3着 1235600円X2本

府中の馬場は標準的な馬場でこの時期独特の超高速馬場でもなければ
内しか伸びない馬場でもなく馬場はフラットで考えたい。
展開面では昨年の超スローまではいきませんが、逃げ馬は決まっていて
人気馬のラビットの出走もありランペースは考えにくく位置取りと直線を
フルに生かした末脚勝負になるでしょう。
推奨4頭から漏れましたが単オッズ10倍以下の5頭は平等に押さえたいです。

マイネルホウオウはスプリングSでロゴタイプと0,3差の3着は威張れる成績。
前走NZTでは中山マイルでは不利な7枠から終始外を追走で早仕掛けで
崩れなかった事は評価できる。
1800M戦でも勝利しているように今の超高速馬場ではない馬場も味方になりそうで
真ん中くらいの位置取りは最低でも確保できるでしょうから
好走が多い父サンデー系と母系に入ったヴァイスリージェント系の血が最後に騒ぐことに期待。

フラムドグロワールは朝日杯FSを4着で京成杯1番人気からの人気落ちは妙味。
前走では馬場が悪い中での完全な差し決着を1番枠から先行して負け。
喉荒れの影響があったようで今は完治との情報。今は牧場の設備がしっかりしていて
調教の動きも牧場で乗り込んでいたことがハッキリわかる調子の良さで
位置取り的にも先行集団の後ろの外目を追走できそうで文句ない枠。
府中2戦2勝の得意な府中ですが休み明けが嫌われての人気落ちでしょうから妙味十分。







【青葉賞】★★★ 7番人気1着 428430円

ダービーで勝負するためにはここで勝ち負けは必要ですが
ダービーは関係なしにココで勝負できる馬から勝負。
外差しも可能な瞬発力重視の馬場ですが18頭のレースならばやはり外は不利。
展開的には流れそうで毎年同じように瞬発力勝負になるレースですので
内でロスなく運び直線弾ける事の出来る馬から勝負したい。

ヒラボクディープは伸び代が1番ある馬。
馬としての伸び代ではなく前走、前前走の不利から人気妙味は大きいという意味で
2走前は完全に勝ち競馬も直線は前が詰まってのかなり下手騎乗。
前走も一瞬ヒヤっとしましたが何とか勝利して堅い馬場でバネを生かせれば
ココでの瞬発力も上位。
母父ストームキャットが好調だったと思ったら先日大往生のニュースが。
アユサン・キズナと同じ(詳しくは違いますが)配合で蛯名JKが選んだ馬に期待したい。





【スイートピーS】★★★ 5番人気3着 39210円

次週からの連続G1馬場になりつつある東京競馬場。
芝刈りの影響で土曜はイン有利の馬場になっていますので素直に傾向に沿った
キレがある内枠の馬から勝負していきたい。

ダイワストリームの前走の負けはイン断然有利の東京新聞杯の日の
府中の馬場での結果で、オツウの1つ前のポジションから外を回して届かず。
オツウと同じ上がりでの結果ですのでインからロスなく回れる今回は上昇あるのみ





【桜花賞】★★★★ 7番人気1着 679300円

雨の影響も少なく済みそうな阪神の馬場。
土曜は雨のメインでも内回りで33秒前半の上がりが記録される高速馬場。
阪神JF、チューリップ賞のような時計を要する馬場ではない事がポイント。
展開予想よりも4角のポジションが大事になってくるレースで上がりが33秒台の
決め手勝負になることを想定できていれば狙いは高レベルの上がり勝負になった
アルテミスS組の巻き返しに辿り着く。
この後のオークスで狙いたかったでは遅いのが近年の桜花賞。
阪神を熟知したJKがメインまでに馬場傾向から届く逆算をしたポジションから勝負するはず。

アユサンはアルテミスS&チューリップ賞で狙い結果を出してくれたマイホースで
阪神JFで狙わなかったのは調教が抜群に良く見せる馬にしては疑問だったからで
結果も大外枠から捲り気味に追い込んで7着と買う買わないの相性は抜群。
アルテミスSは完全な内決着を1頭だけ次元の違う末脚で追い込んだのは今でも鮮明に覚えています。
前走のトライアルのチューリップ賞は遠征を見据えて余裕残しの調教で
掛かり気味に先行して初の先行競馬で3着を死守。今回は栗東滞在で調教の動きも凄みを増した印象。
馬体からはコレクターアイテムに次ぐ大物感があり500キロ近い馬体は
7番スタートで多少揉まれても影響は少なく直線までは内馬場が良いので何処で外に出すかの勝負。
阪神で40%以上の複勝率のJKに交代するのを私はプラスに捉えたい。
東京での2戦の走りとディープ産駒でオークスで狙いたい方は多そうですが狙うのは今でしょ。






【大阪杯】★★ 5番人気3着 1670円

コース変更で時計が速くなった阪神競馬場。
逃げ馬不在のメンバーで気性に問題も抱える馬も多く
出入りが激しい競馬になり波乱になる可能性もあるレース。
オルフェーヴルは相当強い馬で軸で勝っても良いレースだとは思っていますが
私はココは不当に人気を落としている馬から勝負したい。

エイシンフラッシュはオッズ的にも人気的にも狙えるならココ。
何度も言っているように内回りでの機動力とスタミナを生かす馬で
内回りは(3,0,3,3)と3度の馬券圏外は有馬記念と宝塚記念でのもの。
更に右回りでは(3,3,4,1,0,3)と5着以下は3度のG1でのもので
得意の右回り、それも小回りの競馬ならばココでも5番人気になるような馬ではない。
皐月賞、ダービー、11年有馬記念とお世話になっている馬の激走に期待。






【ダービー卿CT】★★★★ 6番人気1着 16390円

コース替わりで内の悪い馬場を叩いた影響からかインが復活。
時計も1600万条件の1200M戦で1分7秒4という時計ならば
重賞のココは1分32秒台は求められるレース。
前が止まらないような馬場になっていた土曜競馬からイン有利ですが
ココは逃げ馬不在で位置を獲れる馬が狙い目になるレース。

トウケイヘイローは3戦連続連対で挑む重賞で前走は阪神マイルを2番手から圧勝。
クロフネサプライズのチューリップ賞も強かったですが翌日のこのレースは
それ以上のパフォーマンスだったと記憶していたレースで今回は斤量減の55キロならば
10倍の6番人気でも狙ってみたい馬です。
外枠ですが簡単に2,3番手は獲れる組み合わせで、坂も苦にせず粘りこめるはず。





【マーチS】★★★★★ 6番人気2着 21280円

時計を要するパワーの必要な馬場でマイル近辺に好走が多い馬よりも
前走などで1800M以上を使っているような馬の方がスタミナの記憶が残り有利。
昇級馬が2,3,4番人気と軽ハンデや勝ち方は良かったですが経験の差が出るはず。
会報どうりに関西からの人気妙味に期待して、ロベルト持ち(他8・12・15)もケアしたい。

バーディバーディは若干距離の長いはずの2000M戦で前走6ハロンの持続戦を2番手から粘る
競馬がココで生きるはず。距離短縮戦は(5,0,3,4)と前走のタフな記憶が好走につながる馬で
着外もG1が2回と狙い頃。父ロベルト系は現在4連勝で関西からの刺客として
直線は先頭に立ってどこまで粘れるかの勝負。





【阪神大賞典】★ 5番人気3着 3010円 

ゴールドシップは連は外さないでしょう。
外すとしたらアクシデントのみでしょうから馬券妙味は三連複。
7-1・3ー8・6・1・3が本線も3段目にはオッズ異常馬(1頭に絞ります)を入れた
7点。三連単でも応用できますので臨機応変に。
本命党の方は推奨3頭1点でしょうか。


フォゲッタブルは叩き5戦目以降だと(2,2,1,1,0,1)と完全なステイヤー。
内枠有利な馬場状態で最後に一花咲かせるならココ。





【フィリーズレビュー】 4番人気2着 96300円

圧倒的に内有利な馬場で、キレが必要とされない阪神1400Mの内回り。
今回ポイントにしたいのは馬場傾向と権利取り。
インからロスの無い競馬でしっかり馬券に絡んでほしい。

ナンシーシャインは木曜に栗東入りで勝負気配が強く権利取りへの
勝負鞍でしょう。調教でも終いは切れ味十分な走りを持ったままの状態で。
インの絶好枠を確保できましたので前走の逃げ、3走前の逃げから
出たなりの位置でも4走前のアルテミスSのように後手を踏むことは無いはず。





【アネモネS】 ★★★ 3番人気2着 4100円

レベルの低いトライアル。というよりも穴でねらいたいような馬が
配当妙味はありますが配当妙味なりの弱さで力的には叶わないはずも
舞台は中山のマイル戦。ハイペースの大外強襲よりも
1枠からの、せこく立ち回っての穴あけに期待。

ジーニマジックは4番人気8倍のオッズ覚悟で狙いたい馬。
賞金が足りない為に勝負鞍は確実で芝を刈った馬場で内枠で先行でき
中山マイル実績豊富ならば1番人気とも思っていた馬。
意外と人気薄が来そうなイメージもあるレースでココは確実に。




【チューリップ賞】★★★ 5番人気3着 116790円

阪神JFは例年は外枠優勢の差し競馬ですが、今回は内有利の消耗戦でした。
そこでスローからのレースが得意で人気を裏切った2頭が
スローのトライアルであるココでも狙えるというのが今回のチューリップ賞に対する私の考え方。
明確な逃げ馬が見当たらず今回はスロー気味のレースで例年どうりに
ギアチェンジが重要なレースになってくるでしょうし、会報で上げた穴の条件も加味して勝負。

アユサンは8倍程度の3,4番人気想定でしたが倍のオッズをつける5番人気で狙えそうで
如何にもスローのトライアル向きの馬ですので狙いたい。
阪神JFは打内決着で大外不利は明らかで大外を回されて4角捲りの凡騎乗の参考外レースも
最後は差を詰めてきているあたりは能力の証。
関東馬という事で人気が無いのでしょうが、そこが盲点になるはずで
アルテミスSでも狙って2着した馬で6番枠を無駄にしない騎乗をしてくれれば突き抜けるまであり得る。




【オーシャンS】★★★★7番人気3着 13000円

雨の影響はあまりなさそうですが、馬場が剥げている状況の中山の馬場は
最内枠や逃げ馬にとっては力の必要な馬場でマイペースで走っていても
オーバーペースになってしまうのではないでしょうか。
開幕週の馬場も時計が速い印象は無くココも1分8秒台で十分足りる。
逃げ馬が内にい揃い、番手に人気馬が固まる展開なら狙いはポテンシャルの高い
その後ろから競馬ができる馬の差しでの波乱に期待したいレース。

ツルマルレオンは馬体からも重賞で勝負できるものを持っていて
近走でも3戦連続0,2差以内の競馬で追い込んでいる馬。
1400Mで5戦5連対からも時計勝負は向かない印象で8秒台のレースで
先行激化する今回は強気に騎乗する戸崎JKが勝負圏内の位置からレースをしてくれるはずで
条件が向くはず。休み明けを苦にせず調教でも非常に力強い姿でしたので楽しみです。






【中山記念】★★★ 3番人気2着 28270円

中山の馬場は阪神ほどではないですがインが有利な状態。
シルポートの単騎逃げで番手が押さえれば番手以降は遅いペースになるものの
昨年逃げ粘りを許している条件ですので射程圏内に入れて競馬をすることは確実。
それを前提で予想をしていけば上位人気3頭は7,8枠ですので
過去10年で二桁馬番が2頭馬券に絡んだことは無いと記憶しているレース。
その後に続く人気5頭から勝負しても面白いはず。

ダイワファルコンは有馬記念でも狙い4角の手応えでは勝ったとも思ったくらいの馬。
少し距離が長かった事と、差し競馬になってしまったことでの負けでしたが
着順ほど負けていない。中山5勝中4勝が1800M戦という巧者で昨年の負けは
馬場悪化が原因。近親にもダイワ兄弟がいる中山の鬼で中山記念が開幕週になってから
父サンデー系は2勝とジャングルポケット産駒のコノ馬には嬉しいニュース。
会報から狙いたかった馬でオッズ的に3番人気以内と思っていましたので美味しいはず。





【小倉大賞典】★★★ 5番人気3着 52270円

先週は開幕週でしたが外差し馬場も今週は芝刈りの影響で
内位有利の馬場になった中京。非根幹距離の1800Mの小回りレースですので
11秒台後半のラップが続く持続戦になるレースで33秒台のキレは不要。
行く馬も少なく上がり馬で妙味馬も存在しませんので
スムースに先行できる馬から買って如何にも飛びそうな人気馬の凡走を待つレース。

ダローネガは前走は伸びない外を、2走前は出遅れと敗因はしっかりしている馬で
休み明けの小倉日経OPはハイレベルなメンバーでココと同じ条件を強い勝ち方で勝利。
その後の2走も0,2差以内で走れておりスムースならば上昇度は大きい。
上がり34秒台の決着での好走が多くスムースな競馬ができそうな今回は狙い頃。





【きさらぎ賞】★★ 5番人気2着 28120円

8頭レースで馬券妙味もないので総流しで参戦してみます。
前走強い内容で馬券妙味がありそうな馬から勝負。

マズルファイヤーは出遅れ続きで取りこぼしてきましたが上がり最速。
2走前は外を回す苦しい展開で格好をつけ、前走は持ったまま圧勝。
33秒台の上がり勝負は苦しいですがポジションとスタミナを行かせば残れる





【アメリカJCC】★★★ 5番人気2着 20710円

中山の馬場フラットな状況。どこでも力は出し切れる馬場で12頭レースですので
紛れがあるとすれば展開待ち、それか断然人気のルルーシュのデキの疑問でしょうか。
ネコパンチの大逃げだけが怖いですが休み明けでオッズからも過剰人気。
ならば素直にデキの良さと中山適正で上位陣と戦える馬から勝負。

トランスワープは前走の秋の天皇賞でも3本の指に入るくらい調教は良かった馬で
サマーシリーズの連勝でお釣りが無い状況での負けで参考外。
今回も5戦して4回馬券になっている中山の芝で、10週以上の休み明けですが
(1・2・2・0)と鉄砲実績も完璧。今の中山なら後方からでも不利はなく勝ち負け。




【京都牝馬S】★★★ 10番人気3着 14580円

逃げ、先行を主張してきそうな馬も多く内枠天国の京都を差し引いても
大外枠の馬以外はフラットな条件になりそうなレース。
狙いは先行馬の後ろで勝負できる京都後者の差し馬。

ベストクルーズはとにかく調教が素晴らしかった。
今週の馬場は時計を要する馬場でしたが馬なりでラスト12.3秒は驚き。
京都では9戦して距離が長かった秋華賞だけ掲示板を外しているだけ。
馬番10番と少し外目ですが8,9番の馬が逃げ馬ですので
後ろに入れば苦労せずに好位を獲れるはずで
デキの良さと適正の高さを生かし53キロの軽量を生かしてほしい。




【フェアリーS】★★★★ 5番人気2着 515610円

内に穴がいるレースですが、穴軸として狙いたい馬が皆無。
ならば外でとも考えましたが、中山マイルで外枠から狙うのは無謀。
3強がまずまずの枠に入ったことで大荒れは無さそうですが、
大きく荒れるのであればという観点から人気薄から攻めたい。

ウキヨノカゼは新馬戦が高レベルなレース。
17番スタートからねじ伏せた走りは2戦目で更にパフォーマンスを上げるはず。
馬格も恵まれていて、母系にタフな血を持つ馬が穴をあけるレース。
内が有利ではないタフな馬場ですので前を見ながら差し切ってほしい。



【京都金杯】★★★★ 7番人気2着 62550円

昨年はシルポートの出走で前が総崩れのレースですが開幕週の京都ですので
明らかにバイアスは内&前で問題ないはず。
武&福永JKの逃げで今年は平均ペース確実ですので狙いは内で無理なく脚を溜める馬。
そして前走の舞台から条件好転の馬を狙いたい。

トライアンフマーチは前走の負けは距離の一言で問題なし。
前走は道中で外を回して掛かった分の0,4差の11着負け。
今回は内で脚を溜めれる競馬での距離短縮で頭まで十分狙える。
トップハンデですが母は牝馬で57キロで金杯制覇。
パドックで毎回良く見せ、今回も調教で1番の評価で冬適性も次点と文句無し。