2009年5月11日月曜日

2012年重賞 穴馬指定馬(軸)

2012年度、重賞で的中したレースでの会員様に配信した
穴馬指定馬(軸)指名理由です。
穴軸の威力を示す意味で三連単の配当も付け加えておきます。

レース名後の★印は荒れる想定レースほど★が多くなります(2個から5個)
不的中レース及び馬券にならなかった軸馬は
まだ追いかけたい馬(妙味がある)ですので掲載致しません。

重賞以外の3歳クラシックトライアルは注目が高く力を入れておりますので
的中、不的中にカウントさせて頂きます。
(アネモネS・若葉S・プリンシバルS・スイートピーS・紫苑S)





【カペラS】★★★ 8番人気3着 51060円

先行馬は多数存在しますが1200Mで逃げるスピードのある馬は少ない。
単オッズ10倍以内の5頭で決着すればそれまでのレースで
1つ強みのあるような個性的な馬から勝負したい。

シセイオウジは父にミスプロ系の特注血統馬で中山ダ1200Mは(3・1・1・0・2・0)と
掲示板を外していない馬で良馬場ならば4戦すべて馬券になっている馬。
前2走は東京、それも1400Mの負けで参考外。追い込み馬ですが中山なら展開が向かなくても
直線だけで追い込んでくるので少しでも展開が向くようなら前半無理をしない分届くはず。




【朝日CC】★★★★ 6番人気1着 901440円

ハンデ戦とは言っても人気馬は重賞実績が少なく斤量が軽い馬ばかり。
★3つも考えましたが多頭数のハンデ戦ですので甘い考えはリセット。
展開から逃げ馬不在で開幕2週目の絶好の馬場で考えればスローでしょう。
単純なキレ勝負よりも位置取り+末脚勝負になると思います。
人気のディープ産駒、タキオン産駒と末脚でも張り合うならキンカメ産駒の出番。

ショウリュムーンは寒くなる時期の調子を上げる馬で
10月から3月は(4・2・2・1・1・3)
 4月から9月は(0・1・0・1・2・4)
寒くなってきた事で調教の動きも目を見張るものがあり今週の馬場で52秒台は
非常に優秀で苦手の休み明けを叩いた今回は
条件好転は確実で前目の位置から上がりを高速出せる馬ですので
非常に楽しみなレースです。





【金鯱賞】★★★ 8番人気2着 91410円

12頭と少数のレースで3,4歳の堅実な馬や上がり馬が人気になるメンバー。
新装中京でこのシーズンは初めてで開幕週からも
馬場の傾向は掴めるはずもないですが力関係と軽すぎない印象の馬場、
最後の坂と最後の直線の長さを考えればスロー確実なメンバーですので
人気薄にも妙味馬は存在するのではないでしょうか。

ダイワマッジョーレは3歳で抜けて人気薄ですがココへの適性では対等評価。
前目から速い上がりも使えてパワーもある馬です。
過去5戦で4回33秒台の上がりを使っていてキレ負けの心配は皆無。
2走前の3着が人気無しの原因ですが直線まで進路が無く直線だけの競馬でしたので盲点になるはず。





【東京スポーツ杯2歳S】★★★ 7番人気3着 6330円

毎年1頭はクラシックにつながる馬が誕生しますがそれ以外は
ココだけ激走する馬も少なくは無い舞台。
仕上がりが早く、ギアチェンジからの連続する加速に長けている馬が有利で
馬場が渋っても傾向は変わらないはず。
京王杯2歳Sとは逆に外から伸びる馬が有利なレースではないでしょうか。
穴馬あぶりだし法が使えないレースですので大穴で14の末脚は注意したい。

インプロヴァイズは新馬戦でココで人気のサトノブレスに完敗にみえますがレース内容は互角以上。
内を伸びている勝ち馬に外3,4分を走って食い下がっていた走りは強烈。
次走はアッサリ勝利していて更に期待が持てる内容でした。
気性が少し荒いですが雨が良い方向に向かいそうで、ギアチェンジからの瞬発力勝負の代名詞の
母の父サンデーサイレンスの血が騒ぐはず。





【武蔵野S】★★★★ 6番人気3着 18240円

3歳が3強を占めるメンバーですが私的には売れすぎの感じがします。
確かに強い世代で層が厚い印象ですが府中D1600Mのスペシャリストが揃うココは
少し家賃が高いのではないでしょうか。
古馬で過小評価になっている池江厩舎の父ロベルト系から勝負。

ダノンカモンは芝の過去2走の負けは参考外。
同じコースでのフェブラリーSでは2年連続0、4差の4着で南部杯は2着。
更に武蔵野Sでは2年連続で三浦JK騎乗で0,1差の2着と府中D1600Mの
重賞ではこのメンバーでは1番の適性は間違いないはずです。
G1へ向けて賞金加算したいでしょうから仕上がりは万全で次もメンディザバルJKの
連続騎乗込みでの武蔵野Sでしょうから勝負気配も高いはず。56キロは軽いですよね。





【京王杯2歳S】★★★★ 7番人気2着 246630円

過去5年で真ん中より外枠から連に絡んだ馬は馬番8番の馬という
ゲートバイアスが激しいレースで外から来れるのは人気馬だけでしょう。
展開的に速い馬がいますのでスローは無さそうですが府中の馬場を意識するはずですので
ハイペースになる要素も少なく、例年どうり能力よりも内に拘っていきたい。
穴馬あぶり出し法が使えないレースですので大穴で9番は押さえておきたい。

ラブリーデイは東スポ杯狙いと思いましたがメンバーの薄さを考えコチラへ。
このメンバーで野路菊Sで勝てる馬はいるかを考えれば皆無でしょうから格は上。
問題は1400Mへ対応できるかどうかの1点でしょうが、野路菊Sの前半3ハロンは
他の有力馬の出走したマイル戦や1400M戦に比べても見劣りしない数字で
2番手追走のスピードからもココでも後方に置かれることはなく1枠を生かして好勝負。




【アルテミスS】★★★★ 4番人気2着 18980円

赤松賞が今年から重賞に。
要するに赤松賞に西の馬が参戦してレベルの高くなったレースと考えればよいでしょう。
インが圧倒的な有利な先週の馬場は続いているはずで、揉まれたくない2歳戦ですがインから勝負。
オッズは割れていて動きは読めませんがデキの良さを最重視して
上位人気が飛ぶ可能性が高いと思いますので勝ち負けまでこだわった穴軸から勝負したい。
穴馬あぶりだし法が適用外の2歳戦ですので、推奨4頭と被りますが
強気に西から参戦の1,5,7,13,14は押さえたい。

アユサンは調教が素晴らしかった。それだけでも狙いたい馬ですが前走は外を回し野の圧勝で
2,3着の同じ位置から競馬した2頭も次走は圧勝しているだけにレベルの高いレース。
ディープ産駒で500キロ近い雄大な馬体は大物感漂う馬。10倍はつきそうですので強気に狙いたい。





【みやこS】★★★ 6番人気3着 6610円

登録を見ての感想は1強ならともかく2強状態の今年のみやこS。
しかし調教と枠順と斤量からもしかしての感が強くなったレース。
調教が悪かったローマンレジェンドと枠&斤量がネックのハタノヴァンクール。
それでも正攻法で負かすのは難しい馬でしょうが、一芸に秀でた馬から勝負。

ホッコータルマエは展開利と斤量で恵まれて勝負になる馬。
恐らく逃げか番手からのレースになりそうで55キロは他の有力馬に比べ非常に有利。
端午Sでは4ハロンの末脚勝負を前で粘り、レパードSで2,3着に下した馬はその後に
古馬相手に圧勝する高レベルレース。JDDの負けは勝負所で動けなかったことがすべてでしょう。





【秋華賞】★★★ 6番人気3着 3660円

3冠競馬になる今年の秋華賞。
逃げ馬不在でハイペースは無さそうですが枠の配置から
有力馬は勝負に出ますので出して行くはずで平均ペースで流れる。
3冠へ向けて先行するはずの前の2,3番人気を喰い残す事だけは避けたいはずで
ジェンティルドンナも教科書どうりに速めに動く競馬に波乱を見出したい。

アロマティコは1番の上がり馬のはずが穴人気せずに9番人気の40倍ならば狙いたい。
ローカル1000万勝ち→ローズS掲示板が穴の王道ですが
それに準ずる1600万条件での断然人気での騎乗ミスでの3着と判断。
近5走で4回も上がり1位、その4回もすべて小回り競馬場でのものだから恐れ多い。
同じ舞台での矢車賞では小回りの機動力を示して紫苑S3着馬に圧勝。
次走の高レベルレース白百合Sは出遅れもマウントシャスタに0,1秒劣るだけの末脚。
血統母系にサンデーXノーザンテーストと持続力でこその馬でインから前を裁ければ大仕事も。
近親にインティライミ・スマートギア・サンバレンティンと小回り2000Mはベスト舞台。






【府中牝馬S】★★★★ 10番人気1着 173540円

先週の府中の馬場は差しが決まる馬場で、フラットな状態の馬場。
明確な逃げ馬がいないレースで決め手が生きるレースになりそう。
頭数が17頭だけに無謀な位置からの末脚では届かないですが
10番手前後からのデキの良さで差し切れそうな馬から勝負したい。

マイネイサベルは44倍オッズの11番人気は非常に美味しい馬。
いつも前に行き末脚が鈍る馬ですが今回こそ枠から無理には出さないはず。
松岡JK以外の2回は重賞で2,3着になっているように素材は相当良い馬で
乗り替わりがベストでしょうがココは素直に狙える条件。
調教でもキレのある走りで追われてからの反応も素晴らしいものでした。





【京都大賞典】★★★★ 7番人気2着 128790円

淀の長距離独特の前残りも考えられるほど微妙なメンバー構成。
特に取り消しになった春天勝ち馬の回避で前残りに拍車がかかったように感じますが
冷静に考えれば逃げ馬は3頭と格下馬が云々の展開にはならない予想。
1, 2番人気、特に岩田JKが前残りは許さないはずで早めスパートのレース予想。

オウケンブルースリは京都大賞典で穴をあける父グレイソヴリン系。
過去3年連続で京都大賞典では馬券になっていて、今回はその3回よりも
1キロ軽い斤量で出走できますが17倍の6番人気で買える馬だとは思っていなかったので驚き。
想定が早めスパートですので坂を利用して伸び続けるコノ馬が
最後に一花咲かせるレースが波乱のシナリオです




【毎日王冠】★★★★ 9番人気3着 328820円

高レベルというよりも大混戦というイメージが先立つ今年の毎日王冠。
休み明けの馬や路線が違う馬が集まるレースですし1800Mとう非根幹距離も
予想を難しくさせるポイントでしょう。
展開はシルポートの楽逃げを離れて1番人気が追う展開でしょうから
2番手以降は比較的楽なペースが予想されある程度の位置からの競馬が要求される
軽い質のレースになるはず。相手は手広く拾いたいですね。

タッチミーノットはココでは格下感は否めませんが展開が向きそうな穴馬。
距離は未知数ですがインの4,5番手は楽に獲れる枠順とメンバーで
自身も上がりが速いレースは得意としていて33秒台で走るレースは(2,3,0,1)と
着外も4着ですので馬場の良い上がり勝負では凡走がない馬。
調教でも軽いフットワークから最後手前を変えると素晴らしい伸びを披露して
すべての展開が向きそうな今回はダンスインザダーク産駒が過去5年で2勝している
血の後押しも味方して馬券になるのではないでしょうか。





【デイリー杯2歳S】★★★ 6番人気1着 3番人気2着 58300円X2 

秋の京都開催は時計が出やすい馬場で開幕週ならなおさら。
今年は2,3,4番人気の馬にサンデーの血が入っていない異例の並びで、
序盤が速くなっての中弛みならば差し馬有利ですが、今年のメンバーは逃げ馬不在で
序盤は速くなりそうもなく、位置取りも重要なレースになってくるはず。

テイエムイナズマは前走の阪神マイル戦でペースが落ちた残り1000Mのところで
一気に上がっていき、ラストも圧倒的1番人気の素質馬ヘミングウェイをねじ伏せた
レースが非常に好レベルで同じような展開になりそうな今回も京都の坂を利用しての
走りに期待。父ブラックタイドはテディープの全兄で京都は5戦5連対の鬼でした。

クラウンレガーロは小倉2歳Sで1番強い競馬をした馬で距離延長は
プラスに働きそうですのでこのオッズは妙味十分。
先週1番時計を記録して今週は軽めの木曜追いでしたが、動きは非常にスムースで
トビが非常に大きく調子は十分に維持していると判断できます。




【オールカマー】★★★★ 4番人気2着 31940円

今年は非常に小粒なメンバーと言える伝統のG2オールカマー。
中山初出走&重賞未勝利のルルーシュは確かにデキは抜群ですが飛べば高配当でしょうし
過去のオールカマーでの重賞実績のある中山巧者の人気馬と比べれば隙はあります。
三連単発売以来過去7回で3万馬券以上は1度という堅いレースですが
今年の小粒なメンバーと雨予報で波乱の要素は高いのでは。

ダイワファルコンは中山金杯で穴軸勝負してタイム差なしの2着。
中山5勝も踏まえて、中山非根幹距離重賞実績はありませんがそれに準ずる成績。
持続力勝負の代名詞ノーザンテーストを母母父に持ち血統からも押せる馬。
逃げ馬が揃うレースで内枠から理想的なポジションを楽に獲れるのも魅力的。
内枠が上手い馬に内枠が得意な北村JK騎乗で相乗効果で単オッズ15倍は美味しいはず。




【紫苑S】★★★★ 8番人気3着 48520円

開幕週の絶好の馬場で開催される紫苑S。
開幕週のスピード馬場を意識しすぎてタフな競馬になりやすい傾向と
オークス以来という馬が人気で飛ぶパターンが波乱を呼ぶレース。
単オッズ10倍以下の5頭で決まればそれまで。

フレイムコードは前走でタフな捲りレースを前々で受けての粘りはお見事で
2,3着馬の同じ競馬をした馬がその後、勝利していることからも高レベルのレース。
調教でも坂路で時計の出なかった馬が休み明けに時計を詰めるパターンは
馬が完成してきている証拠。
展開からも前は速くならないメンバーでしょうし蛯名JK確保で勝負気配も強い。





【小倉2歳S】★★★★ 7番人気3着 103020円

今年は例年よりも時計が速い馬場で小倉2歳Sでも1分8秒前後の時計勝負になる。
行く馬が多くどこのポジションからでも力さえあれば勝負になるフェアな馬場で
デキとスピード最重視で挑めるレース。

ラヴァーズポイントは粗削りながら素質はこの中で1番。
前走では出入りの激しい競馬を前々から圧勝する走り。
牝馬限定戦だったのでフロック視されて人気がないのが不思議。
タイトな展開ほど力を発揮するはずで先物買い。





【札幌2歳S】★★★ 9番人気3着 22330円

3強が強いですし将来性もあるメンバーで大きな波乱は考えにくいですが
前走の勝ち方、調教の内容が非常に良かった2頭から勝負。
推奨4頭で決まったらしょうがないレースでしょう。

エデンロックは前走の勝ちが舐められたオッズに。
今回も枠の関係で逃げ、もしくは番手からの競馬が可能な組み合わせ。
プロヴィナージュの全弟で先行して粘るイメージができますが
調教からは小回り特有のキレも感じましたので仕掛け遅れがあれば十分残れる。





【エルムS】★★ 6番人気3着 3430円

11頭レースでオッズからは完全に3強モード。
3頭総崩れは考え辛いレースで狙いは強力馬が強気のレースをしてきたときの
無欲の差しと、札幌ダ1700Mは外枠からスムースに競馬をして4角でも
不利の無い馬が好走するだけにソコに妙味を探したい。

グランドシチーは3走連続2着と確実に力をつけている馬で捲り競馬が得意と
エルムSの傾向に当てはまる馬。
デキも引き続き非常に良く、馬券に割り込める力はココでも十分にあるはず。






【北九州記念】★★★★ 8番人気1着 997220円

普通に流れれば1分7秒前半は当然で、少しでも早くなれば7秒を切る馬場。
今年はそれほど外差しが決まっていない馬場で内も悪くない状況を考えれば
極端な末脚自慢が例年は突っ込んでくるレースですが思考を変えて
ある程度レースの流れに身を任せての脚が使える馬に期待したい。

スギノエンデバーは7秒1の時計を2回出している時計勝負に強い馬。
前2走も4角7番手から上がり33秒台で馬券に絡んでおり
ハイペースの北九州記念向きの末脚。
前走は同じ条件で2キロ重い斤量で7秒1で走りアイラブリリに完勝。
外枠の不利が少なければ当然勝負になる馬。






【関屋記念】★★★★ 5番人気2着 24190円

土曜の未勝利戦で1分33秒2という決着と外差し馬場とは言えない新潟の馬場。
例年の外枠有利をそのまま鵜呑みにはできない土曜の傾向ですが
ペースが流れなければ内はスムースな競馬ができない可能性もありギャップの生じるレース。

エーシンリターンズは前走では重めの馬場でのパワー勝負&外枠が苦手な馬の
+24キロの叩き台レースで参考外でしょう。
内枠が得意な馬で1桁馬番で発走すれば8回走って7回馬券になる内枠巧者。
今の新潟の馬場では内枠から時計にも対応でき上がりもまとめられるこの馬向きの馬場で
調教からも今週は非常に内容の濃い時計の出し方で走りも直線の映像だけでしたが
まっすぐに軽快な足捌きで文句ない状態でしょう。母母父はノーザンテースト。





【小倉記念】★★★★ 9番人気3着 66670円

先週の馬場は500万条件でレコードの1分57秒2。
しかし小倉の馬場の痛み方は早く今週の馬場では1分57秒後半くらいでの決着想定。
それでも高速馬場の部類なのは間違いないレース。
12頭レースでレースを作りそうな馬も決まっているので後半4ハロンの小回りの
ローカル競馬場らしいレースになりそう。

ナリタクリスタルはトップハンデが嫌われてか現在10番人気。
ギアチェンジの重要性の低いレースほど斤量は関係ないのが私の持論。
前走ではトーセンラーに0,3秒勝っていてダノンバラードと同じタイムでも
オッズは驚く開き方で妙味十分でココで来なくてもこういう馬を狙うことが重要。
G1,G2でも大崩れの凡走は少なく重、不良馬場以外では安定した成績。
調教でも良いときのバランスで走り時計も出ていることは好調の証。
会報でもお伝えしたニジンスキー持ちの1頭で大荒れならこの馬が来る。







【中京記念】★★★ 6番人気2着 238040円

外有利の馬場というよりも前に行った馬が粘れない馬場と解釈。
引っ張る馬が少なくペースは緩みそうですので最後方からでは頭数も多く追い込めないはず。
混戦ですので配当的には大荒れはないという意味での★3つです。
狙いは中盤からタフな末脚を持つ馬で同じ父から狙う。

ショウリュウムーンは2,3番人気想定も10倍前後の6番人気とは驚き。
前走の惨敗が人気落ちの要因でしょうが、休み明けを走らない事と、不利だった内枠と
スタートで躓いた事で参考外。調教からもデキが悪いわけがなく、
タフな馬場で外目を追走して馬券に絡む姿が想像できる。





【アイビスSD】★★★★ 7番人気1着 80960円

外有利で7歳以下が有利なスピードレース。
スタートで無理なくついて行けることが重要なレースで
この3項目で篩にかけて穴軸は選びたいと思っていて、ちょうど狙いたい馬が
絶好の位置に。大穴ではありませんがベテランJKの腕に期待したい。

パドトロアはスプリンターズSのハイペースでも余裕の追走で4角先頭で2着。
香港遠征後は結果が出ませんでしたが、絞れれば問題ない。
56キロで出走できるところも有利で安藤JKがとなり枠の逃げ馬について行って
最後に差すイメージで走れば結果はついてくるはず。





【函館記念】★★★★ 7番人気3着 152360円

今年も函館の馬場は内有利のまま最終週へ。
土曜の芝レース6鞍の連対馬12頭中9頭が馬番6番以内の馬という結果がすべて。
さらに、芝1200Mのスプリント戦以外の3鞍では連対馬6頭中4頭に
ニジンスキーの血が入っている函館らしい馬場。
展開も淡々と流れそうで打で詰まるリスク承知で内の馬から狙いたい。

ミッキーパンプキンはニジンスキー持ちの内枠馬で開催傾向&レース傾向にマッチする穴馬。
前走の巴賞からの参戦も洋芝を連続で走らせることで非常に良いステップ。
前走は舌がハミを超えての走りで今回は舌を縛ってのレースになるようで
すべてが好転する状況ですので馬柱からは狙いにくい馬ですが
条件好転&ゲート・ブラッドバイアスに素直に乗りたい。





【七夕賞】★★★★ 14番人気1着 591030円

荒れた馬場の福島ですが土曜は大外からの追い込みが決まるほどの馬場ではなく
内2頭分くらいを避けて走れば勝負になる馬場。
外目で先行した馬が好走していましたが明日は馬場悪化が進みそうで
七夕賞まで6鞍組まれており内は相当悪くなりそう。
しかし先行馬も外に出すので追い込みは厳しく好位や捲り競馬に優位なレースになりそう。

アスカクリチャンはマイル戦からの距離延長である程度の位置は獲れるはず。
上がり特化型ですが今のインで機動力を生かした馬場ではない荒れ馬場の福島で
大きなフットワークで時計の要するレースになれば14番人気ですが十分狙える。
血統的にも会報でお伝えしたニジンスキー持ちで内田JK確保となれば
狙わない理由は少ない超人気薄軸馬でしょう。







【CBC賞】★★★ 7番人気2着 27660円

春開催とは全く違う馬場と言える土曜の中京の馬場でほとんどの芝レースがレコード。
ある開催は単純に雨の影響が大きかったのでしょうか。
直前まで天気予報を見ましたが雨は3時前後がピークで晴れれば時計勝負は確実も
馬場が渋れば、春開催のタフな馬場になる可能性も残されており柔軟に対応したい。

スプリングサンダーは春開催の馬場ならば枠も含めれば自信の穴馬でしたが
土曜の馬場をみて狙い下げも日曜の雨予報で再び上昇。
マジンプロスパーとも阪神1400Mなら互角の馬で雨で外も走れる馬場になれば
突き抜ける力は十分にありますしデキに関しては太鼓判。






【マーメイドS】★★★★★ 10番人気3着 45350円

雨は明け方まで降って昼ころから晴れる予定も重馬場は避けられない馬場でしょう。
良馬場でもギアチェンジの必要のない上がりを要するパワー勝負ですので
例年以上にタフなレースになりそう。
土曜は雨で内が伸びない馬場でしたがJKも理解しているでしょうから
先行馬も直線は馬場の真ん中に出すレースになるはず。
ハンデを背負う馬が苦戦する分、今年も軽ハンデの一発に期待してよいレースでしょう。

メルヴェイユドールは御存じステイゴールドの半妹。
2走前は下手な騎乗でココで2番人気のスマートシルエットに同じ斤量で0,1差の2着。
前走はココで3番人気のシースナイプに同じ斤量で0,3差。
今回はハンデを3キロ以上貰っていることから数字上は対等の勝負が可能でこのオッズの開き。
50キロのハンデで騎乗JKが限られるのが本当ですが3戦2勝の酒井JK確保で一発に期待。





【安田記念】★★★★★ 13番人気2着 468600円

天気予報を最後までチェックすれば雨予報ですが昼前に降る程度で馬場には影響は少なそう。
悪くても稍重程度の想定なら良馬場と変わりない良好な馬場。
逃げ馬シルポートは人気を背負って色気を持って逃げるはずですが、となり枠の香港馬が
プレッシャーをかけるレースになり平均ペースでは流れるはず。
ある程度の位置取りから持続的な末脚を繰り出せる府中マイルG1馬から勝負。

グランプリボスは芝の前2走の惨敗は斤量を背負った事とインバイアスの競馬で
8枠で外々を走っての結果で参考外。外からジリジリ伸びていることは見逃せない材料で
インに入った今回は条件は相当好転するはず。
13番人気と気楽な立場で完全に盲点になっている状況ですが
府中3戦2勝で負けは前走の大外枠スタートで上がり2位の脚で0,5差の5着ならば
内田JKの手腕込みで妙味しか考えられない。





【鳴尾記念】★★ 5番人気3着 6900円

金鯱賞の替わりの位置づけのレースでしょうが頭数が少ないのは朝日CC並み。
小回り2000Mの開幕週ですがどのJKも開幕週は心得ていますし
賞金を加算しなくてはいけなウマが多く少数頭ながらも差し馬の出番あり。
土曜は2Rしか買いませんので鳴尾記念は小頭数ですが通常のスタイルで勝負。
大波乱はないレースですが4強を本線に楽しみたいレース。

トーセンラーは前2走は馬場悪化での負けで参考外。
小回りコースは(0,1,2,0)とイメージとは裏腹に得意としている条件。
出来そのものは今シーズンも好調ですので条件がハマれば突き抜けても不思議はない馬。
テン乗りの岩田JKが新味を見せる騎乗で勝負してくれるはず。




【日本ダービー】★★★ 6番人気2着 7番人気3着 87380円

府中の馬場は先週までの超高速馬場ではないものの、通常の馬場よりも時計は早い。
展開が読みにくいレースが多いですが目的意識を持ったJKが出来の良い馬で
望むレースですのでスローペースにはならずに悪くても平均ペースでは流れるはず。
もし、前半が遅くてもスパーとのタイミングが早くキレ勝負にはならないはず。
2強は皐月賞でも最後方に位置していて結果が出ましたので今回も同じ戦法で
3角~4角で動く競馬の追い込み勝負ならば狙いは当然前。
馬は前走の事をよく覚えている生き物で馬場悪化の皐月賞組ではなく、
この時期に一気の成長を見せているトライアル組から勝負したい。

フェノーメノは府中3戦3勝&トライアル圧勝で3番人気も十分に考えられましたが
何故か2強よりも4倍もオッズが付く5,6番人気で落ち着きそう。
馬券に絡む確率が同じと判断している中穴がオッズ妙味があれば狙う。
不良馬場の弥生賞で狭いところに入り勝負処で動けずに上がりだけで権利取り失敗も
中山は素人目にもわかるように立ち回りが上手くなくギアチェンジが下手な馬。
逆に皐月賞に出走せずにダメージを残さなかった事も大きい。
例年の青葉賞と違い、今年の青葉賞は今の馬場よりも時計の出ない馬場での圧勝は、
ダービーではさらにパフォーマンスを上げる可能性が高く調教でもキレのある動きでピークの出来。
凱旋門賞2着2回の蛯名JKにダービーは強気に勝負に出てほしい。

トーセンホマレボシは日本レコードで京都新聞杯を圧勝。
今回、実質のペースを握るのはこの馬&ウイリアムズJKで目的意識を持った馬が
出来の良い馬で挑むダービーはこの馬の事。
出来落ち&反動が怖かったですが、フォトパドック&調教では更に1ランク馬が強くなっている。
キレ勝負のダービーでは掲示板が一杯でしょうがJKはジャパンカップで半兄のキレ不足を
補っている事と、前走の騎乗方法からゴールまで1番早い方法で導くことができるJK。
2強が追い込み馬、ほかの皐月賞上位組は気性難に距離の不安、1枠の2頭の差し馬は
JKの性格上後方一揆ならば高速馬場の恩恵を受けて最後まで十分に粘れる。




【目黒記念】★★★★ 7番人気2着 6番人気3着 70220円

ダービー後の目黒記念だけにJKの心理状況も大きなレース。
前走の高速馬場での経験を考えれば格が高い天皇賞組に狙いが立つ。

コスモロビンは中山が得意ですが機動力で勝ってきたわけではなく
上がりをまとめて差してテ勝ってきた馬。天皇賞では出遅れて追走で終了でしたが
今回は日経賞4着を考えれば軽いメンバーに加えて特殊距離2500Mが得意なこの馬は
上位陣と十分勝負になるはず。

トウカイパラダイスは左回り2戦2勝の実績に加えて、新装中京で2000M以上を
連勝した馬は2頭しかいなかったはずで府中への不安は少ない馬。
もともとは先行できる馬で2200Mは(3,1,0,1)からも非根幹距離適性は高い。




【ヴィクトリアマイル】★★★★ 7番人気2着 75320円

先週の土曜も府中の馬場は外差しで日曜は前有利。
これはJKの心理が影響していて土曜はペースが流れているレースが多く
逆に日曜はスローが多かっただけ。今週も土曜は外差し傾向でしたが
ペースが流れたレースが多く基本は6対4程度の差し馬場。
ヴィクトリアマイルはメンバー的にもスローでしょうから
後方過ぎでは絶対に届かず、ある程度の位置からの末脚が求められる。

ドナウブルーは過去のヴィクトリアマイルの馬場では過剰人気の差し馬でしたが
今年の馬場なら外枠でも勝負できる馬。
会報でもお伝えしたように内に入れば大きく勝負したいと思っていたのはこの馬です。
京都で(4,0,1,1)で中山、阪神では一度も馬券に絡んでいない典型的な
キレ勝負の差し馬。馬体重が軽い事が不思議なくらい大きく馬体を見せ
調教でも2週連続で低重心から弾むフットワークでの攻めの調教。
ウイリアムズJKの巧さが加味されても人気は沸騰しないメンバーで一発狙える。






【新潟大賞典】★★★ 11番人気2着 306700円

新潟の直線は瞬発力だけでは届かずそれを維持するスタミナも必要な舞台。
後ろ過ぎでは届かず人気馬が差し馬中心ですので
1段前から持続的な脚を維持できる人気薄から勝負したい。

ダンツホウテイは良馬場専用馬で開幕週は適した舞台。
良馬場の左回りなら(2,1,2,1)と隠れサウスポーで
父マンハッタンカフェはセントサイモンを母父に持ち
スピードを持続させる能力があり新潟の直線に向くはず。
良馬場での近4走は崩れておらず10番人気でも十分狙える。





【京都新聞杯】★★★ 5番人気1着 21000円

先週の天皇賞春の高速馬場は続いていると判断。
強力な先行&逃げ馬も3頭存在して比較的流れるレースになるはずで
力差はオッズ程無いメンバーで単オッズ10倍以下の上位3強はローテの問題で
不安要素を抱えている事は間違いないでしょう。ならば内から抜け出せる馬と
その判断が出来るJKに期待したい。

トーセンホマレボシはデビュー5戦ですべて1番人気と半兄トーセンジョーダンの
影響からか注目は大きい馬。その半兄が先週の天皇賞で2着した京都の高速馬場で
母父ノーザンテーストの血が騒ぐのでは。
ウイリアムズの来日に合わせるかのようなローテーションは勝負気配が伺え
馬に気を抜かせないJK強化は相当な効果でしょう。





【プリンシバルS】★★★★ 3番人気3着 14280円

スピルバーグ以外は横一線のメンバー。
府中は重馬場スタートですが馬場の回復は早くメインレース頃には
良馬場発表で開催されるはず。先週の青葉賞では内から乾く事を想定して
インの先行馬を狙って失敗しましたが今の府中はパワー型の差し馬優勢馬場。
スピルバーグは1着以外はダービー出走が不可能ですので
狙いはその差し馬恩恵を受ける差し馬。

アルキメデスはきさらぎ賞とアーリントンCで狙い若葉Sでは狙わなかった大箱向きの穴馬。
気性に問題がありますが折り合えば重賞級の末脚を持つ馬で
新勢力を狙うならば折り合えて突き抜ける、連に絡める可能性を持つ
この馬の末脚にかけたい。






【桜花賞】★★★ 4番人気2着 24030円

内回りでは内残りが見られた阪神競馬場。
昨年も土曜に同じ傾向で、日曜の外回り競馬では外しか伸びない馬場でした。
この後のブログにも書きますが内に妙味を感じつつも狙いは外。
外回り変更後の過去5年の桜花賞では
5番人気以下で馬券に絡んだ6頭中5頭が2桁馬番。
そして桜花賞で連対した馬のオークス&ダービーでの成績をは
桜花賞1着馬(2,0,1,1)ダイワスカーレットは回避
桜花賞2着馬(1,2,1,1)
総合では(3,2,2,2)
スロー確定のメンバーでしょうからオークス向きと言われるようなクイーン組で勝負。

ヴィルシーナは1800M以上を3戦してのマイル戦での勝利後の桜花賞。
クイーンCの内容が物足りないと言われていますが今回のメンバーでは飛ばす馬は皆無で
クイーンCのようなギアチェンジが必要なレースになりそうで
外枠からの良い位置で競馬が出来そうなこの馬に勝機があるのでは。
調教でも馬なりでラスト11,4というタイムですから出来は絶好。
土曜の競馬でも上がり最上位の馬よりも前目から外の良い所を伸びる馬に
有利な馬場ですので全ての条件が揃ったココは5番人気ですが遠慮なしに狙いたい。







【大阪杯】★★ 6番人気着 11540円

推奨4頭は如何にも阪神、中山内回りを得意とするメンツで大崩れは考えにくく
大荒れまでは期待できませんが、休み明けの馬や上がり馬ですので
穴馬にも馬場条件や、出来の良さで太刀打ちできるのではないでしょうか。

ショウナンマイティは2000m以下の8戦では7戦で上がり最速を記録。
中距離の差し馬ですので条件は悪くない。
外回りが理想ですがスパートのタイミングが速くなる内回りは
12頭という手頃な頭数を考えればハマる可能性も十分。






【ダービー卿CT】★★★★ 10番人気2着 163170円

土曜の馬場を考えれば内は全く伸びない馬場も雨が上がれば
内から乾いていく中山競馬場。
しかし内は相当惚れている現状を考えれば馬場の良い5分どころを走る馬を狙いたい。
当然最後はパワー寄りの差し馬の出番という想定で勝負。

オセアニアボスは昨年の京王杯OHで4着。
開幕週で追い込みが効きにくい馬場で来たのですからココは当然前進あるのみ。
前走の阪急杯も同じ差し馬のサンカルロと
ハナ差の4着ならパワー差し勝負のココは出番。






【毎日杯】★★★ 7番人気3着 10350円

阪神競馬場1800Mはスムースに追走しての末脚勝負。
インで脚を溜めてなどの小細工なしに馬場悪化でも関係無しで
先々まで楽しめそうな素材から勝負する。

スピルバーグは共同通信杯では直線で不利がありながら2強の後の3着。
前走は内しか伸びない中山で外を回って4着で少し人気は落ち着くはず。
広いコースの方が向く事は確かですので追いこんでどこまで届くかの勝負。






【フィリーズレビュー】★★★ 8番人気2着 50550円 

阪神の馬場は比較的前有利な印象で先週までの外差しとは一変も
馬場が完全に乾けば外が伸びるはずで内回りを考えればフラットな状態でしょう。
2強は賞金が足りているので賞金不足の穴軸でも本気の仕上げなら十分勝負になる。

ビウィッチアスは久々に感じた3歳牝馬での痺れる調教内容。
コーナーワークもスムースに加速でき、追われてからも推進力が並みではない。
距離も、場所もベストな条件だけに調教のヤリすぎでの馬体重減が大きくなければ
相当楽しみな出来です。





【中山牝馬S】★★★★ 8番人気1着 626350円

土曜の中山の馬場では前1頭と後2頭決着が目立ち、先週までの内、前有利は
亡くなった印象ですが、明日は天気が回復して内から回復する馬場。
しかし先週までと違うのは内馬場は土曜競馬で使われ過ぎで今晩整備はしないでしょうから
状態が良くないと言う事を踏まえればスムースに競馬が出来そうで
不当に人気落ちの馬から素直に勝負。

レディーアルバローザは中山初出走ですが坂のある阪神では8戦4勝、3着2回と得意条件。
福永JKとは(2,1,2,2)と相性が良く、ココ3戦の他のJKでの負けは気にならない。
走りはピッチ走法で荒れ馬場は得意な馬でデキに関しても1つ1つの蹴りに力があり
スムースな回転で好調の印。
2桁人気で狙える馬ではないので驚いていますが結果でもっと驚きたい。






【中日新聞杯】★★★★ 6番人気1着 9番人気2着 54410円

開幕週の中京は内枠有利も逃げ馬有利という舞台ではなさそう。
そして芝丈が長いのか時計を要するタフな馬場設定。
出来の良さと坂を上がった後に伸びてきそうなイメージの穴から勝負したい。

ダンツホウテイは冬に走る馬。
2走前は伸びない内での競馬で前走は出遅れての大外強襲。
今回は内枠を手に入れ普通に出れば最後は伸びてくるはず。
調教のフットワークに無駄がなくJKからも勝負気配。

スマートギアは最後に必ず追い込んでくる馬で、前走は1つ位置取りを前にした
JKのファインプレー。引き続き同じJKが乗り直線が長くタフな馬場ならば
今回も届く。調教は前走から素晴らしくタイムではなく重心の低さとフォームの
乱れの無さから万全と言えそうです。






【弥生賞】★★★ 9番人気1着 126790円

土曜の馬場を見てもバイアスは内有利。更に日曜は馬場が乾けば尚更。
今年はメンバーが揃い例年のようにドスローの競馬にはなりそうもなく
皐月賞よりのレースに期待したい。

コオスモオオゾラは共同通信杯の回顧でも書いたようにデキが良く中山でこその馬。
軽めの調整でしたが自ら走る気満々で出来をキープしている。
前走は明らかにキレ負け。3,4番手の競馬が期待できるココはバイアス&時計の掛かる馬場の
後押しで最後の粘りに繋がるはず。





【オーシャンS】★★★ 9番人気1着 2661980円

不良スタートですのでヤヤ重以上の悪い馬場は想定しておきたいレース。
G1を狙う陣営が人気ですので毎年取りこぼしての大きな馬券になるレース。
今年は加えて馬場悪化ですので上がりが掛かって好走出来る穴馬から勝負。

ワンカラットは1200M戦では9戦して高松宮記念以外は掲示板に載っている馬。
その高松宮記念も大外枠の15番スタートで競馬にならなかった。
今回は掲示板は勿論ですが、上がりの掛かる馬場が想定され持ち味が生かせるはず。
まさかの現在9番人気は無いでしょうが7番人気程度で勝負できるなら美味しい。





【アーリントンC】★★★ 6番人気3着 19020円

開幕週の阪神マイル戦ですが元々パワーの必要な条件で馬場も少し渋りそうですので
今の栗東坂路やCWの走りが参考になるかもしれません。
ダート短距離を戦ってきた馬や、1400Mからの参戦馬が多いレースですので
その流れを味方につけれそうな妙味馬から勝負。

アルキメデスはきさらぎ賞の軸馬。差し馬ですが折り合いがつかずに差し馬場で
逃げて惨敗で人気落ちは美味しい。ペースが速くなる事と馬場が少し渋る影響で
折り合いに関しては問題はないはずです。
父SS系が苦手なレースですので
パっと見の血統でも勝つのはこの馬なのでは。





【フェブラリーS】★★ 141910円

絶対王者トランセンドと旧王者エスポワールシチーがレースを作り
更にはワンダーアキュートが2頭をマークしての展開で後ろからはシルクフォーチュンが
着を狙う騎乗と荒れる要素は少ないですが,頭まで突き抜ける要素を持つ馬から勝負。
より高レベルなレースになるほど好走確率は上がりますが、そうすれば底力のある
トランセンドが来る展開になり配当は面白くないですが、
見応えのあるラスト200Mになるはず。

テスタマッタは常に斤量を背負いながらのレースでの前哨戦でも
好走で能力落ちがない事を確認。
人気は覚悟でしたが大外枠の影響か単オッズ30倍の7番人気には驚き。
この馬もペースが上がれば折り合いに苦労しなくなりパフォーマンスが上がる馬で
大外枠は心配の声もありますが内2頭が逃げ、
先行馬ですので後ろに付けて脚をためる事が簡単な条件。
岩田JKとも手が合いダートではG1の4戦も含め5戦して(1,1,3,0)は驚異的。
馬主の直接の社台はこの馬だけで、社台を狙うならこのパターンでしょうね。





【共同通信杯】★★★ 3番人気3着 3790円

伸びるのは馬場の何処かというよりもスローからのギアチェンジ能力からの瞬発力勝負。
クイーンSと同じような展開が想定され例年の傾向どうり攻める。
2強はデキに関しては疑いたいですし、2強でしょうがないと判断していても
オッズを見れば美味しいと思う馬ばかり。これだから競馬は楽しい。

スピルバーグはトーセンラーの全弟。
共同通信杯でディープ産駒が勝つならこの馬という思いもあり3,4番人気ですが
オッズも15倍相当ですので勝負。デビュー戦、2戦目とスローを上がり最速で好走。
スローから息の長い末脚なら2強と互角の勝負。前走の高レベルレースの再現を狙う。





【東京新聞杯】★★★★ 8番人気1着 65040円

強力な逃げ馬不在の府中マイル戦。
土曜は内を突いた馬が上位に来ており、会報のように内枠有利で考えてOK。
デキが良く枠も良く前走で連対しているが不当に人気が落ちている
マンハッタンカフェ産駒から勝負。

ガルボは2走前の阪神Cで狙って内で詰まり不完全燃焼で次に狙えるも
前走は人気で穴軸には出来ずに2着も今回はなんと10番人気。
4月から9月までの熱い時期は8戦して全て掲示板にも乗れない馬が
1,2,3月は4戦4連対と典型的な冬馬。
肝心のデキも前走はプラス18キロでの好走でココでは上昇のみ。
内を捌いて馬券圏内に顔を出すはず。





【京都牝馬S】★★★ 3番人気3着 10930円

今週からBコースに変更で一気に京都の馬場が様変わり。
傾向が確認できた日曜は言い訳無用。
芝レースは上がり最速馬が全て勝っている馬場ですので頭まで狙える
今の京都向きのパワー型の上がり特化型京都巧者から勝負。

アスカトップレディは京都(2,2,2,1)が示すように京都巧者ですが
湿った馬場でのモノや1600M以上のものが多く今の馬場に適した馬。
前走の金杯では大外枠から内伸びの京都を3着は自力の証明。
府中牝馬Sでの4着だけ走れば当然結果はですはず。





【平安S】★★★ 10番人気1着 151570円 

外枠が不利な条件の京都1800Mで明日も引き続き馬場は湿って前有利な状況。
エスポワールシチーは2キロ背負って無理して前に行かない可能性もありますので
頭を外す可能性は1,5倍のオッズ的には危険な人気馬。
京都得意なキンカメ産駒2頭の先行馬から勝負。

ヒラボクキングは同じ条件のみやこSの回顧で絶賛した馬。
不利な外枠から終始大外を回って5着に先行して粘った事はペースを考えれば上出来。
初重賞で、あれだけの走りが出来れば今回は10番人気ですが十分勝負になる。
この馬のように前走を力負けと判断せず、不利な条件でどれだけ走ったかを評価するのが
穴を見つける1番の近道。例え今回来なくても次も追いかけたい。




【AJCC】 4番人気3着 1270円

穴軸2頭と3強の競馬と思いますが、誰もがそう思った時に
簡単に決まらないのが競馬。
非根幹距離の2200、2500MのG2での連対経験がモノをいうレースで
該当馬は穴軸2頭のみなら素直にソコから勝負。
馬券は3強への馬券が大本線も雨だけに薄目にも。

ゲシュタルトはダービーで14番人気クビ差4着で穴軸で狙った苦い思い出の馬。
重賞路線でも長距離G1以外は崩れていない馬で
蛯名JKにスイッチした事によって中山に限っては相当プラスで勝負気配が伺える。
オールカマーのアーネストリーの2着だけ走れば十分に連は期待できる。




【シンザン記念】★★★ 9番人気2着 281970円

この正月三日間開催は内に拘った穴馬から勝負。
余程ハイペースにならない限りインを先行した馬が残るはずですし
外から自力で差して来れそうな馬はこのメンバーでは皆無でしょう。
今年も昨年同様に狙いは高レベルレースの千両賞から。

マイネルアトラクトは千両賞はプラス12キロと余裕が残っての負け。
外から先行してオリービンと0,1差のハナ差4着なら人気ほど差はない。
乗りこみ量からもマイネルロブストを下げて、岩田JKを続けて騎乗させる事は
マイネルにとっては相当な勝負気配のはず。




【中山金杯】★★★ 4番人気2着 42360円

中山はCコース替わりで馬場は読めない状態も極端なバイアスは無いはずで
展開次第で前も残る馬場で問題ないはず。
最近の競馬はスローが多いだけにある程度の位置は確保したい。

ダイワファルコンは前走は金杯のハンデを意識した敗戦と判断できる。
明らかにプラス体重は叩き台で、勝てば1キロ背負っていただけに
重賞を意識した負けと読む。2000Mには勝ちはないですが大阪杯・
弥生賞・皐月賞の高レベルな敗戦ですので問題無し。5番人気ですが頭まで意識出来る馬。